マグロを産むサバが、次世代の漁業を作る
4月 23rd, 2010「ニジマスしか産まない代理ヤマメ」。2007年、米国科学雑誌「Science」に掲載された、東京海洋大学 吉崎悟朗准教授の研究は世界の生物学者、水産科学者を驚かせた。現在、吉崎准教授が進めているのは、サバにクロマグロを産ませる研究だ。
吉崎准教授が目指しているのは、ただの養殖技術ではない。絶滅危惧種の魚類を保存し、遠い将来において「遺伝的な多様性を保ちながら」復活させるカギとなりうる技術なのである。
そしてこの技術は、漁業をまったく新しいステージに進める力を持っている。
詳しくは、次の記事で。