超低消費電力を実現できるか? 「板バネ」ナノマシンコンピュータ
3月 25th, 2011現在のコンピュータ(のCPU)はトランジスタという半導体素子が集積されたものだ。トランジスタの集積度は年々上がっていくのだけど、あと10年もするとトランジスタは微細化の限界に達するのではないかと言われている。また、クラウド・コンピューティングが進んでいることで、データセンターが処理しないといけないデータ量も膨大になっていて、それにともなってエネルギー消費量も急増中。
そういうわけで、研究機関やメーカーは、トランジスタとは異なる原理の、高性能かつ低消費電力の新しい素子を開発するのに必死だ。中でも、NTT先端技術総合研究所の山口浩司博士が開発した素子はとりわけユニーク。なにせ、超微細な板バネを振動させて、演算を行うというのだ。
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