ソーラーファネルで、太陽電池の性能が100倍にアップ
9月 26th, 2010海外のニュースポッドキャスティングを聞いていたら、「ソーラーファネル(solar funnel)」という、妙にガンダムっぽい言葉が耳に飛び込んできた(ジオン公国の秘密兵器はソーラ・レイだったし、νガンダムはフィン・ファンネルを装備していた)。
ファネル(funnel)というのは「じょうご」のことだけど、MITが開発したこのソーラーファネルは光を伝える粒子「光子」を集める「じょうご」として働くのだそうだ。
材質はカーボンナノチューブで、現在の太陽電池に比べて100倍の性能を実現できる可能性があるのだとか。太陽電池以外にも、太陽エネルギーを利用する技術にはいろいろ応用できそう。低コストでカーボンナノチューブを大量生産する技術も実用化されつつあるし、面白いことになるかもしれない。