次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」 #mgciv
3月 26th, 2010これから間違いなく盛り上がってくる環境・エネルギーの分野として「電池」がある。
現在、電気自動車用の二次電池(充電可能な電池)としてリチウムイオン電池に注目が集まっているが、資源としてのリチウムは地域的な偏りが大きくてすでに激しい争奪戦が起こっている。
リチウム以外の物質を用いた電池の開発も進んでいるが、最近注目を浴び始めているのが「マグネシウム」だ。
電池材料としては古くから有望とされていたマグネシウムだが、表面に被膜がすぐ形成されてしまうため反応がすぐ止まってしまい、実用電池は極めて困難と思われていた。
ところが、あるベンチャー企業と埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)によって、商用レベルのマグネシウム電池が開発されたという。
詳しくは、次のページで。