アルファブロガー、小飼弾氏の新刊『小飼弾の「仕組み」進化論』で、ちょっとお手伝いをさせていただきました。
○目次
・Part0 仕組み作りが仕事になる
・Part1 仕組みの仕組み 仕組みを作る前に知っておきたいこと
・Part2 仕組みを作り直す 目の前の仕事を20%の力でこなす仕組み
・Part3 仕組みを使う 仕組みのコストとテストを考える
・Part4 仕組みを合わせる チームで仕組み合うために
・Part5 仕組みと生物 「新しい仕組み」を作るヒント
・Part6 仕組みの未来
・あとがき 本書ができあがるまでの仕組み
最初に話を聞いた時は、効率を上げるための仕事術/ライフハック本かと思ったのですが、やはりダンコーガイ、それで収まるわけがありません。
まず、プログラマーならではの思考方法を応用して、目の前の仕事をさっさと処理。このメソッド自体も非常に使えるものですが、本書の凄みはその先にあります。
世界同時バブル崩壊の影響はあらゆるところに及びましたが、それは何故に起こったのか。そして、大きく変わってしまった世界で、我々はどうすれば生き残ることができるのか。
おそらく1年前であれば、この本に書かれていることを真剣に受け止める人は少数派だったでしょう。しかし、今や、「仕組みの仕組み」を理解し、自分が生き残るための仕組みを作り上げることは、あらゆる個人、会社にとって最優先事項となりました。
現在の社会情勢に危機感を持っている方は、ぜひご一読いただければと思います。3月19日、日本実業出版社から1,575円で発売です。
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