Archive for the ‘works’ Category

ケツダンポトフで「弾言」「決弾」アプリをいじられちゃいました

火曜日, 11月 17th, 2009
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アップルのAppStoreで販売している『弾言』『決弾』のiPhoneアプリを、ケツダンポトフそらのさんにいじられちゃいました!

ケツダンポトフ – iPhoneAP 『弾言』いじってみました!

小飼弾さんといっしょに、電子書籍について語らせていただきました。生中継、緊張した〜。弾さんの過激発言、ヒヤヒヤです……。

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シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現

金曜日, 10月 30th, 2009
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パロディ版ノーベル賞と言われる「イグ・ノーベル賞」。2009年の生物学賞は、北里大学名誉教授の田口文章博士が受賞している。
おふざけ的な印象の強いイグノーベル賞だが、受賞研究自体はまじめなものも少なくない。田口博士が研究していたのは、パンダの糞やシロアリから分離した細菌を使い、水素発生と生ごみ処理の一石二鳥を狙ったシステムだ。どうやら「パンダの糞」というところが、選考委員の琴線に触れたらしい。
詳しい内容は、以下で。

シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現 | WIRED VISION

アルファブロガー小飼弾の『決弾』、iPhoneアプリ版を発売しました

木曜日, 10月 22nd, 2009
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(2010年10月8日追記)
Ver.2.0にバージョンアップいたしました。
・フォントサイズの変更ができるようになりました。
・縦書き/横書きを切り替えられます。
・文字列の検索機能を搭載しました。
・画面の輝度調節機能を搭載しました。
・ページ間移動用のスライダーを搭載しました。
新バージョンの画面写真は、こちらをご覧ください。

ketsudan_largeicon『弾言』に続く、アルファブロガー小飼弾の人生指南書が『決弾』です。
時には反発を招くことも多い、小飼弾の言い切る力、決断する力。どうすれば、あのように決断できるのでしょうか?
『決弾』は、仕事や学習、友だち付き合い、それに恋愛(!)や育児(!!)について、小飼弾ならではの決断を紹介。人生相談Q&Aとして楽しめるように構成しました。
さらに付録として、『弾言』刊行記念に行われた勝間和代氏との対談を収録しています。トークショーのテーマは「知的生産のサバイバル術」ですが、これも「決断する力」に大きく関わってきます。

本アプリは、2009年3月にアスペクトから発売された『決弾 最適解を見つける思考の技術』をiPhone用に最適化したものです。iPhone用にレイアウトを全面的に作り替え、快適に読み進められるようにいたしました。
アスペクト版の決弾についての書評等は、こちらをご覧ください。

第1弾の『弾言』も、ぜひ合わせてお読みください。

(さらに…)

アルファブロガー小飼弾の『弾言』、iPhoneアプリ版を発売しました

木曜日, 10月 22nd, 2009
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(2010年10月8日追記)
Ver.2.0にバージョンアップいたしました。
・フォントサイズの変更ができるようになりました。
・縦書き/横書きを切り替えられます。
・文字列の検索機能を搭載しました。
・画面の輝度調節機能を搭載しました。
・ページ間移動用のスライダーを搭載しました。
新バージョンの画面写真は、こちらをご覧ください。

dangen_largeicon「仕事がない、結婚できない、やりたいことが見つからない、老後が不安……」
経済不況の中、誰もがかつてないほどの不安を抱えて生きています。しかし、国も親も先生も、誰もこの苦境からあなたを救ってくれはしません。自分で何とかするしかないのです。
人気ブログ「404 Blog Not Found」の小飼弾による『弾言』には、そのヒントがあります。
彼が語るのは、うまい投資の方法でもなければ、とにかくがんばれという精神論でもありません。それは、自分を会社と見立てて上手に経営するためのワザ。会計で使われるバランスシート(貸借対照表)の考え方を応用すると、金銭の収支だけでなく、自分の価値を向上する方法が見えてくるのです。

本アプリは、2008年にアスペクトから発売された『弾言−成功する人生とバランスシートの使い方』をiPhone用に最適化したものです。iPhone用にレイアウトを全面的に作り替え、快適に読み進められるようにいたしました。
アスペクト版の弾言についての書評等は、こちらをご覧ください。

続編の『決弾』も、ぜひ合わせてお読みください。

(さらに…)

太陽熱でビルを冷やす「ソーラー空調システム」の仕組み

土曜日, 10月 10th, 2009
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環境意識が高まって、太陽光発電はずいぶんメジャーになってきた。同じ太陽でも、日本ではちょっと目立たないのが太陽熱。実は、熱として利用するのであれば、太陽光発電よりもずっと変換効率がいいということはあまり知られていない。
太陽熱の利用法として給湯や暖房は誰もがすぐ思いつくと思うが、東京ガスが開発しているのは冷房。どうして太陽熱を使うと、部屋を冷やすことができるのだろう?
詳しくは、下記の記事で。

太陽熱でビルを冷やす「ソーラー空調システム」の仕組み | WIRED VISION

微生物が田んぼを電池に変える

木曜日, 9月 10th, 2009
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microbial_fuelcell科学のあらゆる分野において、自然に負荷をかけない研究が盛んになっているのをひしひしと感じる。
東京大学の橋本研究室が行っている研究も、自然との共生を謳った研究である。田んぼの微生物を利用するというのは、牧歌的な研究に聞こえるが、中身はかなり尖っている。
田んぼの中には電流発生菌という微生物が多数生息している。この微生物自体は昔から知られていたが、実用的な電流を出すまでには至らなかった。ところが、微生物本来の生息環境に近いコミュニティを再現すると、格段に多い電流を発生することがわかってきたのだという。自然にはまだまだ知られていない、生物間の相互作用や化学反応が隠れているのだ。
詳しくは、以下の記事で。

微生物が田んぼを電池に変える | WIRED VISION

『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答

水曜日, 7月 15th, 2009
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WIRED VISIONに掲載した記事『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』には、驚くほどたくさんの反応が寄せられた。「これはすごい」から「何となくいかがわしい」という声まで、賛否両論。詳細に反論を載せたブログもあった。反論の中にはもっともらしいものも少なくない。むむ、どうなんだ!?
気になってしょうがないので、矢部教授に再度お話をお聞きした。詳しくは、以下の記事で。

『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答 | WIRED VISION

私自身は専門家でないのではっきりしたことはいえないが、マグネシウム循環社会が実現できるかは、太陽光励起レーザーでのマグネシウム精錬をいかに低コスト化できるかにかかっているのだろう。ただ、専門家であってもこれが実現できるかどうかは、明確に答えられないのではないかと思う。検証するためには同じ装置を作って実験を重ねるしかないわけで。
例えば、太陽電池での発電はエネルギー収支が合わないという意見も20年くらい前まではあったし、経済的に成り立つかどうかを判断するのは難しい。
まあ、仮に車や発電所の燃料に使えるほどマグネシウムが安くならなかったとしても、金属資源の精錬やリサイクルで大きな進歩があるのではないか。

あと、記事に寄せられた意見の中でちらほら見られたのが、「こういう話をするのは研究費を集めるためではないか」というもの。
それって、いけないことなんだろうか? じゃあ、研究者はどうやって研究に必要な資金を集めればよいのだろう?
もちろん、データのねつ造は論外。しかし、ビジョンを語らずして、誰が金を出すのか。お金は蛇口をひねれば出てくるわけではないのだ。

世界は、石油文明からマグネシウム文明へ

金曜日, 7月 3rd, 2009
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magnesium.jpg石油・石炭はなくなりそうだけど、自然エネルギーだけでは世界経済を支えられない。核融合はまだはるか彼方……。
しかし今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいるという。
海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、レーザーを使ってマグネシウムに精錬する、という壮大な計画だ。
こう聞くと、「海水からどうやってマグネシウムを取り出すんだよ」とか「レーザーにすごいエネルギーが必要なんじゃないの」と思うはず。私もそう思った。
だから、計画を進めている東京工業大学の矢部孝教授に思いつく限り疑問をぶつけてみた。教授の説明を聞いての感想は、「これなら行けるかも……」
しかもすごいのは、「できたらいいね」というレベルの夢物語ではないところ。すでに教授自身がベンチャー企業を興し、事業化に乗り出しているのだという。今年中には宮古島に実験施設を建設、2025年頃にはマグネシウム循環社会を実現したいそうで、この人は世紀のマッドサイエンティストか、はたまた?

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

・世界は、石油文明からマグネシウム文明へ | WIRED VISION

情報はデジタルでまとめなさい『「超」情報検索・整理術』

木曜日, 6月 18th, 2009
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4797353392「パソコンやインターネットを活用していますか?」
そう問われたら、あなたはどう答えるでしょう。
仕事の文書をワードやエクセルで作り、メールで連絡を取り合う。息抜きに、動画を楽しんだり、ミクシィで友達とおしゃべりをする。こうした使い方も、十分にパソコンやインターネットを活用していると言えますが、「情報」や「知識」をどう取り入れ、どう活用するのかということに関して、多くの人はまだ旧態依然としています。
テレビやネットで流れる情報はどん欲に取り入れるのに、1ヶ月前に自分が思いついたアイデアは何だったかも思い出せない。前にもやったような仕事だなあと思いつつ、似たような作業を毎日延々と繰り返す。そんなことはありませんか?
パソコンやネットを活用すれば、膨大な情報をストレスなく扱えるようになります。ここでいう情報というのは、あなた自身がどういうことに興味を持っているのか、どんな仕事をしたのか、誰といつ会う/会ったのか、そうした細々としたことも含みます。こうした膨大な情報を人間の脳みそだけで覚えようとしても、すぐパンクしてしまいますし、紙のノートに書き留めても必要な時に呼び出すことができません。
ここ数年で、情報を整理するための道具立ては飛躍的に進化しました。これらを誰でも生かせるように解説したのが、ソフトバンク文庫NF『「超」情報検索・整理術』(ソフトバンク クリエイティブ刊、本体価格638円)です。本書では、各種サービスやツールを使って、効率的に情報を扱うワザを紹介します。しかし、これはパソコンやネットを長時間使えということではありません。そうではなく、短時間で効率的に情報を処理することで、休んだり好きなことをするためのゆとりを作るために活用していただければと思います。

(さらに…)

メール処理に無駄な労力をかけるのはもう止めましょう『Gmail超仕事術』

火曜日, 5月 26th, 2009
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4757216815Gmailを使い始めてから5年になりますが、それ以前はずいぶん無駄な労力をメール処理に掛けていたなあと、改めて思います。
某巨大企業のメールソフトを使っていた頃なんかは、1つのデータファイルの容量が小さかったせいで(以前のバージョン)、メールデータを複数のファイルに分割。過去メールを取り出すのも一苦労でした。昔のOutlook(あ、言っちゃったw)と来たら、それはもう検索のスピードも遅くて遅くて。
また、Outlookに限りませんが、メールをフォルダで分類していると、どのメールから優先して片付けるべきかのプライオリティもわかりづらかったのも問題でした。
あと、パソコン環境を移行する時! データファイルを移行して、メールソフトの設定を整えるのが何と面倒くさかったことか(遠い目)。

このあたりの面倒は、Gmailに移行してほぼ解消されたように思います。単純に面倒が減っただけでなく、より生産的なメールの使い方ができるようになってきたというか。
例えば、移動中に携帯電話なんかでGmailのメールを読んだら、その既読や未読の状態は、パソコンからアクセスする時にも反映されます。隙間時間が効率的に使えるようになりました。
また、検索機能が強力なので、過去メールを参照したり再利用したりするのが楽になって、仕事の効率もずいぶん上がりました。

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