Archive for the ‘software’ Category
月曜日, 3月 20th, 2006
私が現在愛用しているテキストエディタは、WZ EDITOR。なかなか他のソフトに乗り換えられない理由の1つ(ほとんどすべて?)はアウトライン機能だ。プレーンテキストの状態のまま、見出しを階層構造で管理できてとても重宝する。表示の更新もリアルタイムに行われ、使い勝手が抜群。長文の場合、アウトライン機能の有無で文書全体の見通しやすさがまったく変わってくる。PCJapan用語辞典の編集作業も、この機能のおかげでかなり効率化できている(実はアウトライン機能のために、秀丸からWZに乗り換えた)。
ただし、WZ EDITORのバージョンアップはここのところ、ぱったり止まっている。重大なバグは(少なくともテキストエディタ部分には)それほど多くないのだが、改行なしの巨大テキストデータを扱おうとするとものすごく遅くなったりするのは何とかならんものか。
そんな風に思っていたら、アウトライン機能付きのテキストエディタが立て続けに発表された。秀丸はv6.00からアウトライン機能を搭載するようだし、さらにはEmEditorも! 両ソフトの仕上がり具合によっては、乗り換えも考えるかな。
最近、Macでかなりの作業を行うようになってきたのだが、プレーンテキストのままアウトライン構造を扱える手頃なテキストエディタがなくて困っている。結局長文を書くときは相変わらずWindowsを使わざるを得ない状況だ。Carbon Emacsを使ってみようかとも思うのだけど、アウトライン機能の使い勝手が上に挙げたソフトウェアとかなり異なるし、ちょっと大げさすぎるんだよなあ。
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日曜日, 12月 18th, 2005
メモソフトとしてStickyBrainを愛用していたのだが(以前の記事)、メモの数が増えてくると検索にやたら時間がかかるようになってしまっていた。乗り換えも考えたのだが開発元が高速化を約束していたので辛抱していたところ、ようやく新バージョンのStickyBrain4が登場した(3以前からのバージョンアップは有料)。
4ではインターフェイスが改良されて、外見はMail.appそっくりになった。Mailを立ち上げていると時々間違えてしまうくらいだ。
肝心のスピードだが、確かにストレスのない速度で検索ができるようになっている。Spotlightからの検索にも対応したし、PDFやムービーも張り込めるようになった(PDF内の文字列もちゃんと検索できる)。
私は使っていないが、Palmとの同期機能も強化されたようだ。日本語などの2バイト系文字もきちんと同期できるようになったらしい。
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金曜日, 12月 16th, 2005
Outlook 2003を使っていると、データがファイル容量の上限に達した旨のメッセージが出てしまった。Outlook 2002まではデータファイル(pstファイル)の上限は2GBなので、古いメールは別ファイルにして管理する必要があった。Outlook 2003では、Unicodeにも対応した新しい形式のpstファイルが使えるようになり、こちらのデータ容量は20GB。私は古いバージョンからデータを引き継いだので、旧pstファイル形式のまま使っていたのだ。
この機会に新しいpstファイル形式に移行しようと、まずダイアログを閉じる(「ごみ箱を空にする」などの応急対処法が表示されているが、やはり実行する前にバックアップを取ったり確認したいから)。
(さらに…)
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水曜日, 11月 30th, 2005
最近愛用している辞書ソフトがDictJuggler。Webページやテキストファイル中の単語の意味を、ワンクリックで辞書サイトから調べられる。
このソフトがJammingなどのローカル辞書ソフトと連携したら最高だなーと思っていたのだが、1.1でその機能が搭載された。使ってみたところ、やはり非常に快適だ。
ふだんは辞書ソフト検索をオフにしておいて、辞書サイトで見つからなかった時だけ辞書ソフトを使うというやり方(例えばJammingを使っている場合、command+2で引き直してくれる)もできるなど、細かいところもよく考えられている。
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火曜日, 11月 1st, 2005
私はさまざまな電子辞書をパソコンのハードディスクに入れて使っている。最近はWeb上の辞書も充実してきたが、いちいち辞書サイトに行って検索語を入力するのが何ともタルいと思っていた。
しかし、DictJugglerを使ってみて、Web辞書を見直した。DictJugglerでは独自のブラウザウインドウにWebページやテキストファイルを表示させ、単語をクリックするだけで辞書引きができる。Safariで表示中のページを取り込んだり、その逆もできるのがいい。かなりおすすめ。あとは、Jammingなどの辞書ソフトとも連携できるようになるとよいなあ。
(2005年11月30日追記)
バージョン1.1には待望の辞書ソフト連携機能が搭載された。
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水曜日, 8月 31st, 2005
現在、Operaが10周年を記念してライセンスを無料で配布しているとのこと(窓の杜より)。Windows版以外にMac OS X版やLinux版も全部まとめて無料という太っ腹。……というか、今後ブラウザの無料戦略に転換するつもりなのかな?
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月曜日, 7月 25th, 2005
Mac/Windows環境で動作するデスクトップアクセサリ(ウィジェット)の動作環境「Konfabulator」の開発元がYahoo!に買収された。Yahoo!は情報をパソコンに送り込む(あるいはサイトにユーザーを誘導する)新しいルートを確保するつもりなのだろう。これまで有料だったKonfabulatorは無料で提供されることになる。
昨年、Mac OS X v10.4 “Tiger”のDashboardがKonfabulatorに似ていることが話題になった。アップル純正の環境が出てきたことで、MacのアクセサリはDashboardが優勢になっていくのかなと思っていたら、こんなドラマが待ち受けていたとは。
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月曜日, 7月 4th, 2005
ふと、LiFE with PhotoCinema 2(Mac版、Windows版)で、夏っぽいポップスをBGMにしてみたいなあと思った。手持ちの曲でそれらしいのがないかと思い、TigerのSpotlightで「夏 愛」なんて入れてみた。
結果として表示されたのは、
・PRINCESS PRINCESS「REGRET」、「THE SUMMER VACATION」、「WEDDING」
・永井真理子「真夏のイブ」
・桑田佳祐「波乗りジョニー」、「悲しい気持ち」
・B’z「Fly The Flag」
・川本真琴「DNA」
・JUDY AND MARY「Brand New Wave Upper Ground」
・元ちとせ「翡翠」
・スピッツ「マーメイド」
・大黒摩季「そして」
の12曲。
種明かしをすると、widget236氏制作の「Sing that iTune!」を使わせていただいているのだ。これは、KonfabulatorとDashboard用のウィジェット(Dashboard版はこちら)で、iTunesで再生している曲の歌詞をネットで検索して表示してくれるという超すぐれモノ。最近のバージョンでは、テキストファイルへの保存機能も付いた。元々はiPodのメモ帳で歌詞を持ち歩くための機能だが、このテキストファイルがSpotlightの検索に引っかかってきたわけだ。Konfabulator版ならWindowsのiTunesでも使えるから、Googleデスクトップ検索などと組み合わせればWindowsでも似たようなことができるだろう。ちょっとしたことだが、けっこう遊べる。
これからはデスクトップ検索と検索エンジンが結びついて、こういうことがもっと当たり前のようにできるようになってくるのだろうな。テレビ番組の録画情報を元にネットから情報を自動収集してきて、手持ちの録画データに含まれている発言を検索できたりしたら、面白そう。
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土曜日, 7月 2nd, 2005
今年頭、Macファンの間で話題を呼んだ「Delicious Library」というソフトがある。これは本やCD、DVDなどを管理するためのソフト。iSight(Amazon)などのWebカメラでバーコードを読み取ると、Amazonにアクセスしてその商品のデータを引っ張ってきてくれる。パソコンで蔵書管理というのは本好きオヤジの夢だが、たいてい面倒くさくなって3冊くらいで挫折するもの。それがバーコードをスキャンするだけで、バーチャル書棚ができてしまうのだ。
(さらに…)
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金曜日, 6月 17th, 2005
ちょっと前、メインのWebブラウザをOperaからFirefoxに換えたのだが、結局Windows環境ではまたOperaに戻ってしまった。最大の理由は、Opera CEOの笑いに対する真剣な姿勢、ではなくスピード。Operaのサクサク感に慣れると、Firefoxでももたつく感じがしてしまう。
さらに、新しいOpera 8ではウィンドウ幅に合わせてWebページをレンダリングしてくれるのがすばらしい。画面表示だけでなく、印刷する時にも用紙内にきっちり収まるのだ。私はよくWebページを印刷するので、この機能はとても重宝している。Windows版のOperaは起動に時間がかかっていたが(どうもフォントを大量に入れているとこうなるらしい)、Opera 8でこの問題も修正されたようだ。私が使っている銀行のページでオンラインバンキングもできるようになった。
Mac OS XでもOperaは使っているが、メインはSafari。Safariは機能的にシンプルだが動作が快適だし、他のMac OS X用アプリと連携しやすい。例えば、任意の範囲を選択して別アプリにドラッグ&ドロップできるし(Operaはこれができない)、StickyBrainのメモとして取り込むのも楽。それに、情報収集ツールとして、WebブラウザよりもNetNewsWireのようなRSSリーダーをよく使うようになってきたので、Webブラウザ本体にあまり機能を求めなくなってきたということもあるかもしれない。といいつつ、Firefoxがバージョンアップして速くなったらまた乗り換えてしまうかもしれないけど。
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