Archive for the ‘Mac’ Category
月曜日, 8月 4th, 2003
フィットネスクラブでiPod/30GBを着けてみた。使用したケースは、Action Jacketだ。これはアームバンドが付属していて、上腕に固定できる。最初着けた感じはやや重めで、15GBのモデルにしておけばよかったかもと一瞬思ってしまった。すぐに慣れたが、女性にはやや気になる重さかもしれない。
余ったヘッドフォンケーブルはケースへ適当にねじ込んでランニングマシン(ではないかな。手と足の両方を動かす奴)で走ってみる。室内だということもあるし、首にタオルをかけているので、汗でべたつく感じはそれほどでもない。iPod本体やヘッドフォンがずれてくることもないようだ(ヘッドフォンに汗が入らないか少し気になる)。ただ、走りながらだと曲の切り換えがちょっと面倒か(付属リモコンはコードが長すぎるので使っていない)。もっと使いやすいリモコン付きヘッドフォンを出してほしいものだ。続いてトレーニングマシンを使ってみたが、これも特に問題なし。
細かい不満はあるけれど、まずまず快適な使い心地だった。バテてくると英語教材を聞いているどころではないとか、多少人の目が気にならないでもないが、まあこれはiPodの責任ではなかろう。
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金曜日, 8月 1st, 2003
昨日iPod/30GBを予約したのだが、今日さっそく入荷したとの知らせが!すぐ受け取りに行く。
さすがアップルの製品だけあって、箱を開けるところから楽しませてくれる。2つに割れた箱の中面には”Designed by Apple in California”、マニュアル・CD-ROM等が入ったケースにも”enjoy”とだけ書いてある。このストイックさがいい。そして、本体の質感のすばらしさが、使う前から買ってよかったと思わせる。
まずは、そのままiBookにつないで曲データを転送。iBookには2107曲、10.09GB入っているが、これが約35分で転送できた。かなりのスピードだ。
続いて、Windowsマシンに接続してFAT32でフォーマット。
ショップの兄ちゃんによれば、「FAT32フォーマットのiPodをMacで使うと、認識してくれなかったり、フリーズすることがありますね」(彼の体験談)。また、「せうの日記」の「いちWindowsユーザーのiPod感」において、FAT32のパフォーマンスが激悪と書かれていたので、かなり心配ではあった。
再度iBookに接続し直して曲データを転送してみる。HFS+だと約35分かかったところ、FAT32では約96分と確かに遅い。しかし、毎回全部の曲データを転送するわけではないし、これくらいならそれほどストレスなく使えそうだ。iPod Software 2.0.1でFAT32でのパフォーマンスがかなり改善されたらしい。
外付けハードディスクとして使った際のパフォーマンスは、おいおい調べることにする。
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木曜日, 7月 31st, 2003
iPodは、最初から気になる製品だった。iTunesのライブラリをそのまま持ち出せるし、何よりデザインがすばらしい。買わなかった理由は、単にあまり外出しなくなったから。外出する時も本を読んだり、PiloWeb Proで巡回したWebのニュースをCLIEで読んだりといった具合で、外で音楽を聴くことがなくなっていた。
しかし、最近腹が出てきたことが気になって(昔は自分が太るなんて考えたこともなかったのに……)、フィットネスクラブへまめに行き始めた。私は、スカッシュやら筋トレ、水泳など1人で黙々とやるエクササイズがけっこう好きだが、ランニングマシンで走るのはさすがに退屈する。
こういう時、音楽とか英語の教材が聴けるいいよなーと思った瞬間、物欲に火が点いた。やっぱりiPodだろう!
(さらに…)
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木曜日, 7月 24th, 2003
KonfabulatorというMac OS X用のツールがバージョンアップして、1.5になった。このソフトはXMLベースのJavaScript実行環境。といっても、何のことだかよくわからないかもしれないが、要するに見映えのいいデスクトップアクセサリを簡単に作れるというもの。
時計やカレンダー、天気予報などのサンプルアクセサリ(Widgetという)が色々詰まっているから、これらを試してみるだけでも楽しい。Konfabulatorのページにはたくさんの(現時点で350以上!)のWidgetが投稿されており、日々増え続けている。中でもRSSを利用して、ニュースサイト等の情報を掲示板風に表示するものは実用性も高い。
以前のバージョンはどうも動きがもっさりとしていて、同時にそれほどたくさんのWidgetを動かす気になれなかったが(私の環境は600MHzのiBook)、1.5はだいぶパフォーマンスが改善されているようだ。
RSSを簡単に扱えるから、blogと組み合わせて何か面白いWidgetを作れればと思っている。しかし、スクリプトを書く以上に、洒落たスキンを作るのが難しいかも。
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火曜日, 6月 24th, 2003
一昨日、X11のローカライズを進めてほしいと書いたら、Mac OS X10.3にはX11が最初から搭載されているらしい。これは楽しみだ。そのほかにも、ユーザーインターフェイスのExposéとか、アップルはOSの新機能を宣伝するのがうまい(実際にはトホホなこともあるけど)。
PowerMac G5にもそそられるけど、以前はUSB2.0のサポートはしないって言っていたような。
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日曜日, 6月 22nd, 2003
Mac OS XはUNIXベースのOS(というとまずいのかな?(米アップル、「UNIX」の名称使用を巡りOpen Groupと係争中))で、既存のUNIX用アプリケーションを比較的移植しやすいといわれている。ディストリビューションもいくつかあるが、今まではそれぞれが独立してプロジェクトを進めていた。今回、Fink、Gentoo、DarwinPortsの3ディストリビューションが協調して行動するようになったらしい。かなり喜ばしいニュースなのではないかと思う。
それにしても、Mac OS XのUNIX環境は(私にとって)なかなか手強い。特に文字コードの問題が厄介だ。複数の文字コードに対応できるターミナルプログラムやシェルは発表されているけど、ファイルシステムはUTF-8、日本語既存文書の多くはShiftJIS、既存のUNIXアプリではEUCだから、ユーザー側で常にどの文字コードにするかを意識していないといけない。X11 for Mac OS Xも使ってみたいのだけど、日本語の扱いやら、フォントやら、設定ファイルをがりがり書き直さんといかん、てなことを聞くとびびってしまい、まだ手を出せずにいる。アップルの日本法人もUNIX環境のローカライズをもっと積極的に進めてくれないものか。
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