Archive for the ‘Mac’ Category

iPod用のハードケース「Showcase」

水曜日, 12月 24th, 2003
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前から気になっていたiPod用ケースが、Showcaseという製品だ。
なかなか発売されなかったのだが、Apple Store Ginzaをのぞいて見たら入荷していたので即座に購入。
showcase_photo.jpg
値段の割には安っぽいパッケージと外見だなあと一瞬思ったが、iPodを入れてみるとけっこういい感じだ。前面は透明プラスチックでホイールやボタンの操作もできるし、背面のアルミボディも一部見えるようになっていて、iPodのデザインを極力活かすように工夫されている。FireWireケーブルの付け外しもケースに入れたまま可能。本当は、iSee20のように、全面がクリアになっているのがよいかなと思っていた。Showcaseでは側面部が白いゴム素材になっているが、握りやすくてすべりにくいし、これはこれで悪くない。ベルトクリップを使う時はiPodが横向きになるのだけど、これも実際に使ってみると脚を動かしやすいから理にかなっている。

QuickTimeとムービーメールの親密な関係

水曜日, 12月 24th, 2003
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前回の記事でも書いたが、QuickTime 6.5でauムービーメールの再生や編集がサポートされた。これについて、アップルが製品説明会を開いたので行ってみた。説明会では、KDDIのEZムービー開発担当者がQuickTimeとEZムービーの関係についてかなり詳しく語ってくれたが、そのうち私が興味を持ったポイントをいくつか。

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auユーザーもQuickTimeでムービーを編集

金曜日, 12月 19th, 2003
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アップルがQuickTime6.5を発表した。6.5は、移動体通信向けマルチメディアコンテンツの仕様である3GPP2に対応している。CNET Japanの記事によれば、auもQuickTime6.5を採用し、携帯電話ユーザーが自分でビデオクリップの撮影や編集をできるようになるらしい。ちなみに、NTTドコモのFOMAは3GPPを採用しており、同じくQuickTimeとの相性がいい。
これまでauのムービーは独自規格であり、PC上での再生には専用ソフトが必要な上、ほかのフォーマットにも変換できないという非常にナンセンスなものであった。
ドコモ、auともにQuickTimeを採用したことで、ケータイムービーが盛り上がる舞台装置が整ってきた。
私はA5503SAを買ったばかりなのだが、3GPP2対応にアップデートしてくれないかなあ……。
QuickTimeの説明を読んだら、

QuickTime 6.5では新たに、auにより日本国内で使われているモバイル(携帯電話)用マルチメディア形式であるAMC(.amc)フォーマットも作成・再生できるようになりました。

という記述が! さっそく試してみよう。

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『Mac OS Xビュンビュンテクニック v10.3完全対応版』発売

木曜日, 12月 18th, 2003
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私もサブで編集に参加した『Mac OS Xビュンビュンテクニック v10.3完全対応版』Amazon)が明日19日に発売されます(こちらで立ち読みもできます)。
MacOS_X_v10.3.jpg
一ユーザーとして見ても、今度のPanther(10.3のコードネーム)は実によくできています。派手な機能としては、ウィンドウの切替がスムーズにできるExposéあたりが目玉ですが、ちょっと使うと本当に細かいところまで手が入れられていることに気が付きます。個人的に気に入ったのは、「プレビュー」と「カラーラベル機能」。プレビューは画像やPDFを見るためのビューアソフトですが、PDFのスクロールと検索がとにかく速い。作業中、大量のPDFを閲覧する必要が出てきたのですが、プレビューのおかげで助かりました。カラーラベルはファイルを色分けする機能ですが、アイコンに色を付けるだけではなく、ファイル名も含めて色が付くから非常にわかりやすい。Windowsにも標準でほしい機能です。
Mac OS X10.2以前を使っていて、本体の買い換えを考えている人は一度Pantherを試してみてからの方がよいでしょう。私は、iBook/600MHzからPowerBook 12インチへ買い換えるのを思いとどまりました。それくらい動作速度も速くなっています。

それにしても、先週一杯まで作業していて、本当に疲れました……。

Windows版のKonfabulatorがまもなく登場

木曜日, 12月 18th, 2003
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「Konfabulator」のWindows版がまもなく登場するというニュース。
Konfabulatorは一種のJavaScriptの実行環境なのだが、そんな言い方をするより、かっこいいデスクトップ用アクセサリを簡単に作れるソフトといった方がわかりやすいだろう。これまでは、Mac OS X版用のみだったが、それでも460本以上(12月18日現在)のアクセサリ(Widget)が発表されていた。これでWindows版が登場すれば、すごい充実ぶりになるかも。KonfabulatorはMac OS X独自の機能をサポートしていたりするが、Windows版とのスクリプト互換性はどうなるのか。Mac OS XとWindows版の互換性が高かったら、かなりなブームになりそうな気もする。

iBeeZzでMacを目覚まし時計に

日曜日, 12月 14th, 2003
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iBook(上のiTunes)で音楽を聴くようになってから、ずっとやりたいと思っていたことがある。それは、目覚まし時計がわりにiTunesを使うというもの。
しかし、これまでのMac OS Xは、電源オンやスリープからの復帰をタイマーで指定できなかった。10.3では「システム環境設定」の「省エネルギー」で起動時間やスリープに入る時間などを指定できるようになり、かなり改善された。とはいうものの、起動して行う処理を細かく指定することができるわけではないので、目覚まし時計として使うにはちょっと苦しい。
そんな時、「iBeeZz」というタイマーソフトを見つけて使ってみた。いやあ、これが実によくできている。何曜日の何時に、何の処理を行うかを細かく指定することができ、電源オフやスリープ状態からももちろん起動できる。
ibeezz1_small.png
そして、iTunes専用の設定項目があるのがうれしい。iTunes上で「ここ2日間のうちに聴いた曲で、マイレート(自分で付けた曲の評価)が5つのものをランダムに」というスマートプレイを作っておき、そのプレイリストを再生対象にするといったこともできてしまう。また、徐々に音量が大きくなってくるようにもでき、「この作者、できる」と思わせられる。
ibeezz2_small.png
iBeeZzはフランス製のソフトだが、設定項目はすべて日本語でも表示できる。

iChatAVに脱帽

水曜日, 11月 26th, 2003
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たまたま機会があって、iSightを試用することになった。もちろんiChatAVで使うためだ。
うちはルーターを通しているからきっとカメラの設定は面倒くさいんだろう。それに、テレビ電話で何を話すっつうもんでもないしなあ。そう思っていた。
iSightをiBookにつなぐとiChatAVが自動的に立ち上がる。メンバーリストからビデオカメラアイコンの付いた知り合いを選ぶと、あっさりつながった。えっ、ほんとにこれだけ?! どうもルータ越えの特殊な技術を使っているらしい。
PowerPC G3/600MHzのiBookというのはどう考えても速いマシンではないが、それでも十分に映像は滑らかだ(さすがに、ビデオチャットしながらテキストチャットをしようとするともたつくけど)。雑誌でiChatAVの記事もいろいろ読んでいたが、百聞は一見にしかずとはこのことであった。
これは電話をかけるより楽かもしれない。パソコンをやりたがっている実家の親に買わせるのなら、やっぱりMacか。私はWindowsマシンをメインで使っており、当分この環境を変えるつもりはないが、さすがに今回はMacに脱帽であった。

iBookのHDD換装、ちょっと失敗……

水曜日, 11月 19th, 2003
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iBook(Dual USB、600MHz)は、Mac OS X10.2だともっさりした動作でストレスが溜まる。iBook G4かPowerBookの12インチあたりに買い換えようかと思っていたのだが、Panther(Mac OS X10.3)を入れて思いとどまった。予想以上にPantherが快適に動作するので、G5搭載のPowerBookを待ってもいい気がしてきたのだ。
ただ、ハードディスク容量が残り1GB程度で何とも心許ない(iTunesに曲を入れすぎているという話もある)。すぐに取りかからなければならないMac関係の仕事があるので、ハードディスクをもっと大容量のものに換装することにした。
MacPeople2003年2.15号の付録CD-ROMには、Macのメモリやハードディスク増設手順が図解入りで収録されている。これをざっと見てみるとそれほど難しくなさそうだ。2.5インチの60GBベアドライブを買ってきてチャレンジすることにした。

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FAT32のiPodをアップデート

日曜日, 10月 19th, 2003
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8月に買った30GBのiPodにはとても満足している。リモコンがしょぼいとか、そのおかげで操作する時にいちいち鞄から取り出さなくてはいけないとか不満はあるのだけど、美しいデザインと質感、ホイール操作の楽しさですべて帳消し。そして、つなぐだけで同期してくれる手軽さはやはり素晴らしい。スペック的にはiPodを上回る製品も出ているが、買ってよかったとしみじみ思えるガジェットだ。バカ売れしているのも納得できる。
ところで、数日前にiPodのファームウェアが2.1になったのでMacからアップデートしてみた。しかし、どうしてもアップデートできない。私はiPodをWindowsのFAT32形式でフォーマットしているので、Windowsマシンと接続してアップデートを実行したところ、問題なく更新できた。同じ症状が出ている人は、試してほしい。
iPodといえば、オプションのボイスレコーダーがちょっとだけ気になる。でも、たぶん単体のICレコーダーの方がずっと使いやすいんだろうなあ。
あと、Showcaseというケースも期待大。現在使っているAction Jacketもよい製品なのだが、ベルトクリップとアームバンドの付け替えが少々面倒なのだ。運動する時はAction Jacketを使い、それ以外はShowcaseに入れ替えて持ち歩こうかと考えている。何だか着実にiPodアクセサリ貧乏の道を歩んでいるような。

今、ラジオチューナーが(一部で)熱い!

日曜日, 9月 28th, 2003
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最近、妙にラジオが聞きたくなってきた。

同じ曲ばかりかけているので、はやりの新しい曲でも聞こうかとCDショップに行ってみたが、何やらコピーコントロールCD(CCCD)がやたらと多くなっている。引っ越しする時、壊れたコンポを捨てたので、今私の音楽環境はiBook+iPodだけ。CCCDはとても困る。リッピングするためにあれこれ試しているほど時間的に余裕もない。だいたい、CCCDってのは、客をバカにしているところが気に食わない。不便な使い勝手や不快な思いを我慢してCDを買ってやるほど、レコード会社に義理はない。
じゃあ、インターネットラジオにしようかとも思ったが、著作権がうるさいから最新の曲が聞けるところはほとんどない。それならいっそのこと、ただのラジオを聞けばいいじゃないか!
しかし、今さらただのラジオを買ってくるのもつまらない。どうせならラジオを録音できた方がいいが、カセットテープやMDを使うのも面倒だ。では、パソコンにつなげるラジオチューナーはどうだろう?

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