Archive for the ‘gadget’ Category

radioSHARK2がいよいよ登場!

水曜日, 11月 22nd, 2006
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radioSHARKの記事に寄せられたコメント経由で知ったのだが、radioSHARK2がいよいよ発売されるようだ。インターネットラジオの機能も統合されたりして興味津々なのだけど、気になるのは対応するFMの周波数。
既存のradioSHARKでは対応FM周波数が87.5?108MHzで、日本のFM放送はほとんど入らない。radioSHARK2のページでも「Tuning Range: 87.5 to 108.0 MHz」となっているのだが、これは間違いだと信じたい……。とりあえず、確認のメールをメーカーに出しておいた。
radioSHARKアプリでは「FM tuning range:Japanese」という設定項目もあったくらいだから(現在のradioSHARKではこの項目は意味なし)、何とか対応してもらいたいな(ちなみに、これまでにも何度かメーカーにはリクエストしてます)。

(追記)
Griffinのサポートからメールが送られてきた。

In the Mac version of the software you can switch to Japanese tuning mode in the preferences. Go to Preferences and under the Tuning tab, you can change to that range.

これなら大丈夫と考えていいのかな……。とりあえず注文してみた。

(2006年11月30日追記)
radio SHARK 2がまだ届かないのでメーカーに催促すると、

They should start to ship again in a week or so.

という返事。手元に来るのにあと10日くらいはかかるかも。

(2006年12月4日追記)
思ったより早くradio SHARK 2が到着。簡単なレビューはこちら

ノイズキャンセリングヘッドフォンが手放せない

火曜日, 11月 14th, 2006
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ノイズキャンセリングヘッドホン ブラック MDR-NC22 Bソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-NC22」が手放せない。ノイズキャンセリングヘッドフォンとしては、これまでBOSEのQuietComfort2を使っており、その性能には満足していた。しかし、サイズが大きいため、ちょっと電車に乗る時に使うには抵抗があったのも事実。かといって、これまでのインナーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドフォンは性能がイマイチだったのと、取り回しがあまりよくなさそうだったので、なかなか手が出せず。そう思っていたのだが、ソニービルのショールームでMDR-NC22を試用させてもらったところ、性能も使い勝手もかなり好感触だったのですぐ購入した。iPod nanoでの使用がメインになるため、ネックストラップ一体型のMDR-NC32NXにも心惹かれるものはあったが、移動中にビデオiPodやMacBookにつなぐこともあるので、MDR-NC22を選んだ。
性能についてはすでにさまざまな記事で取り上げられているので詳細は割愛するが、結論を言えば大満足(そういえば、久しぶりに買ったソニー製品だ)。無音になるわけではないが、不快な音が大幅に減るため、電車や地下鉄に乗る際のストレスが緩和される。知人と地下鉄に乗った際、ヘッドフォンを貸したところ、彼が小声でなにやらつぶやいている。地下鉄のモーター音などは大幅に低減される割に、人の声はかなりクリアに聞こえるので、静かなところで普通に話すくらいの声を出していたのだそうだ。
ここしばらく電車(新幹線も含む)での移動が多いのだが、実をいえば車内ではあまり音楽などを聴いていない。移動時間が長い時、ポッドキャスティングや英語のニュース番組などを聞くくらい。ノイズキャンセリング機能だけオンにして、ぼーっと考え事をすることが多くなった。以前はちょっとした空き時間にも本を読んだり、ニュースをチェックしていたりしていたけど、それは実は脳みそを使う時間を減らしてしまうことかもしれないなあと危機感を感じるようになってきたのだ。考え事をする時間を作るために、なかなかノイズキャンセリングヘッドフォンは役に立っている。さすがに街中を歩く時は外すようにしているけど(MDR-NC22なら人の声や車の音は意外によく聞こえるので、普通のヘッドフォンをして大音量で音楽を聴くよりは安全かもしれないが)、そうすると暴力的な音の洪水が押し寄せてきてげんなりする。疲れているのかな。

松下の新電子書籍端末

火曜日, 9月 26th, 2006
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松下からΣBookの後継となる電子書籍端末「Words Gear」が発売されるというニュース(ケータイWatch)。Σ Bookもリブリエも一向に盛り上がらないところへ、市場価格4万円前後の端末というのは登場前から苦戦が予想されるなあ……。325gという重さも厳しいものがある。すでにケータイで電子書籍を読む文化ができている状況ではなおさら。
電子書籍のビジネスは、完全にオンラインにならないと難しいのじゃないだろうか。端末から直接ネット接続できるようにして、ケータイのように直接書籍を購入して、広告も入るようにすればビジネスとして動き出しそうな気もするけど(技術的な制約があって簡単じゃないのはわかりますが)。
といいつつ、個人的にはPDFやプレーンテキストを表示できるのであれば、食指が動く可能性もあり。デジタル化した書籍もけっこうたまっていたりするので、こういう端末は意外に重宝するかも知れない。

2つのポインタを使うマウス

火曜日, 3月 7th, 2006
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マウスといえばポインタは1つと相場が決まっているが、DIGITAL COWBOYの「DCT-DPM1」ではポインタを2つ使う。2つのポインタは同時に使うわけではなく、特定のボタン上に1つのポインタを置いておくといった使い方になるようだ。
keymouse.pngこれを見て思い出したのが、10年以上前(12年前だったか)に取材した「キーマウス」。2つに割ったキーボードをマウスに載せたもので、2つのポインタを同時に制御することができた。グラフィックソフトで円を描く時には中心の位置を動かしながら半径を指定できるなど、普通のマウスではできない操作感が面白かったのを覚えている。キーも立体的に配置されているから、ほとんど指を動かさずにタイピングができる。ちなみにキーマウスを作ったのは、超多段シフト方式日本語入力システム「風」を開発した冨樫雅文氏。残念ながら製品化はされなかったが……。
入力装置はいったん何かがデファクトスタンダードになると、新しいものはなかなか登場しにくいものだよなあ。自動車のハンドルやアクセルしかり、QWERTY配列しかり。
キーボードに関して言うと、タイピング効率がシビアに求められる状況というのは実際のところそんなに多くないのだろう。それに、スペースキーを押して画面をスクロールさせるとかゲームの操作とか文字入力以外にもキーボードは使うわけで、こういう用途だとタイピング効率を極限まで追求した方式は使いにくいような気もする。DataHandのErgonomic Keyboardなんかも面白そうではあるんだけど。

歌詞を表示したままにできるようになったiPod

水曜日, 1月 18th, 2006
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iTunes5以降では歌詞(というかテキストデータ)を曲データに埋め込むことができ、iPod nanoなど第5世代iPod上でもこれを表示できる。ただ、iPodで歌詞を表示してしばらく放っておくと曲名表示に戻ってしまい、スクロール位置も覚えていてくれない。
ところが、久しぶりに試してみると、歌詞表示状態をキープしてくれるようになっている!(1月10日のソフトウェアアップデート?) これで英語のスクリプトなども手軽に持ち歩けるようになった……と思ったらiPod上で表示できるテキストは5KBまでのようだ。英語のニュースなどだと6分間くらいか。
こういう制限がなくなれば、テキスト付きオーディオブックの販売など、また新しい展開もあり得るんじゃないかな。

星空の案内人、SkyScout

月曜日, 1月 16th, 2006
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SkyScout.jpgInternational CESで展示されていた製品の中で、私が一番欲しいと思ったのが、CelestronSkyScout。夜空を見上げて、知りたい星にこのSkyScoutを向け、ボタンを押せばその星の説明が聞けるのだ。逆に、知りたい星をSkyScoutの画面で選択すると、どの方向に向けば見られるかを教えてくれる。今年4月の発売予定で、予定価格は$399。詳しくは、PC Watchに掲載されている石井英男氏の記事を参照のこと(SkyScoutのことはCESで石井氏に教えてもらった)。

クルクル巻けるディスプレイ

金曜日, 1月 13th, 2006
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Phillips_epaper.jpgInternational CESのPhillipsブースで展示されていた電子ペーパー(クリックでムービー再生。iPod用)。表示されていたのは、Windows Mobileの画面のようだ。巻き取って小さくできる和風PDAなんて製品も実現できるかもしれない。

大事なモノをすぐに見つけられる魔法のタグ

木曜日, 1月 12th, 2006
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loc8tor.jpgInternational CESの展示より。
鍵や携帯電話をどこかに置き忘れて困った経験は誰にでもあるだろう。loc8tor(ロケーター)は、大事なモノや子供にタグを付けて、すぐに見つけられるようにするという製品だ。
小さなタグ(19.5×30.5×8.5mm)をなくして困るアイテムに付けておけば、loc8torの画面上でそのアイテムがどこにあるのか確認できる(ロケートモード)。タグにビープ音を鳴らさせたり、光らせることも可能。タグがloc8torから設定しておいた距離だけ離れると警告するアラートモードも用意されている。また、パニックボタン付きタグを子供に持たせておけば、子供が危険を親に知らせることもできる。
タグとloc8torの有効距離は100m(loc8tor)、もしくは180m(loc8tor Plus)。1つのloc8torで24個までのタグを管理できる。
けっこう実用に使えそうだけど、遊びで使っても面白そう。ただ、loc8tor本体は普通のPDAくらいの大きさがあるから、携帯電話などに加えてこれを持ち歩くのはかさばるかもしれない。もちろん、loc8tor本体をどこかに忘れてしまったら元も子もないわけで。携帯電話にloc8torの機能が内蔵されたら、大ブレークするんじゃないだろうか。

世界最小の真空管アンプ

木曜日, 1月 12th, 2006
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iMAMP.jpgInternational CESで展示されていたZVEXの「iMPAMP」。世界最小の真空管アンプだそうだ。うるさい会場だったので音質の方はちゃんと確認できなかったが、とにかくデザインがクール。

エンジン付きスケートボード

木曜日, 1月 12th, 2006
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outback49cc.jpgInternational CESに出展されていたエンジン付きスケートボード「2006 Outback 49cc」。49ccの2ストロークエンジンを積んでいて、時速40kmくらい出る。スピードは手元のコントローラで調整、前輪を足で動かして向きを変える。2,3時間くらい練習すれば誰でも乗れると説明員は言うが……。