Archive for the ‘event’ Category

ワイヤレスで点字を読む・書く

水曜日, 10月 13th, 2004
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東京ビッグサイトでは、15日まで国際福祉機器展2004(H.C.R.2004)が開催中だ。IT関係で目に付いた製品をいくつか紹介する。
breiilememo_bm24.png昨年も紹介したケージーエスは、点字ディスプレイの新製品「ブレイルメモ BM24」を展示していた。この製品は、何とBluetoothを搭載。パソコンからBM24に、文書データをワイヤレスで転送して、点字として表示する。ディスプレイといいつつ、点字入力キーも備わっており、メモやスケジュールを書き込んだりもできるPDA的な製品なのだ。昨年に発売された製品よりも大幅に小型化されて、本体重量も1kgに収まっている。価格は、238,000円(非課税)。

明日は参院選

土曜日, 7月 10th, 2004
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右だろうが左だろうが、赤だろうが青だろうが、文句は投票してから。

リムーバブルHDD「iVDR」のメリット

土曜日, 4月 24th, 2004
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アイ・オー・データ機器のイベント「AVeLフェア」で、リムーバブルハードディスク「iVDR」関連製品の展示があった。内容は、PC Watchの記事でも紹介されていた「iVDR対応Rec-On」や、iVDR miniのメディアおよびリーダーなど。

説明員の方によれば、
・iVDRのメディアはヘッドとプラッタ(磁気円盤)が一体化している。一方、アイオメガのREVのメディアはプラッタのみ。ヘッドを一体化していない方がメディアのコスト的には有利だが、メディアの容量が限られてしまう(REVの場合は35GB)。iVDRは、今後メディアの密度を上げていける。
・iVDRは家電やカーナビで採用される予定がある。量産効果でメディアの価格を下げられる。
・iVDR miniと標準iVDRのメディアは、コネクタが同じ。アルプス電気製のオートローディングメカは両方に対応している。展示されていたアイ・オー・データ機器製の試作品でも、ドライブからはみ出るが、iVDRメディアを使うことも可能。
とのこと。

Rec-POT Mを買っちまった……

土曜日, 4月 24th, 2004
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ここのところ気になっている、ハイビジョン番組録画可能なハードディスクレコーダー「Rec-POT M」(HVR-HD160M)(Amazon)。量販店のWebページでもお取り寄せになっているし、注目度はかなり高いようだ。アイ・オー・データ機器のイベント「AVeLフェア」で、同製品のデモと展示即売があるというので行ってみた。

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電子書籍端末をいじってきた

木曜日, 4月 22nd, 2004
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今日から4月25日まで、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で第11回東京国際ブックフェア2004が開催されている。同時開催のデジタルパブリッシング フェアで電子書籍・出版関連の製品が出展されているので、行ってみた。お目当ては、LIBRIé(リブリエ)をはじめとした電子書籍端末だ。

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クリエイティブ・コモンズのシンポジウム

日曜日, 3月 21st, 2004
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20日にICC(NTTインターコミュニケーション・センター)で行われた「クリエイティブ・コモンズ」のシンポジウムに参加した。
クリエイティブ・コモンズの日本版ライセンス公開記念という意味もあるようで、ローレンス・レッシグ教授による講演のあと、山形浩生氏伊藤穣一氏との鼎談が行われた。
私は、クリエイティブ・コモンズについてそれほどマメに追っているわけでもないし、あまり深く突っ込んで考えているともいえない。そこで、シンポジウムで興味を惹かれた内容だけをいくつか紹介することにする。

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『人体の不思議展』に行ってきた

土曜日, 1月 31st, 2004
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1月29日(木)、東京国際フォーラムで開催されている『人体の不思議展』に行ってきた。ここで展示されているのは、プラストミックという手法で作られた人体標本。本物の人体標本なのだが臭いもなく、じかに触れて観察できるというのが特長だ。昨年中に終了する予定だったが、好評だったため2004年2月1日(日)まで会期が延長された。私は昨年末の日曜日に一度出かけたのだけど、あまりの人混みにその時はあきらめた。
会場に着いたのは午後4時半くらいだったが、平日だというのにかなりの人で、入場券を買うまでに20分以上待たされた。入場券を買ったらすぐに会場内に入れるのだけど、会場内の混雑もすごい。客層も多彩で、いつの時代もみんなエロ・グロ・ナンセンスが好きなのだなあ(もちろん私も含めて)。医学部の学生もけっこう来ているようだ。脳の輪切りが収められたケースなどは大変な人だかりで、ゆっくり説明書きを読むこともできない。
ただし、展示されている内容はかなりのインパクトがある。神経が全身をどのように走っているのか、筋肉がどう付いているのか等々、必要に応じて内臓を取り除いてあったり、頭蓋骨をずらして脳内が見られるようになっていたり。CTスキャンのように、全身を輪切りにした展示もあった。肝硬変になった肝臓や、肺癌になった肺、死産の胎児がまるごと置かれていたりするから、人によっては気分が悪くなるかもしれない(見た限りではそんな人はいないようだったが)。それにしても、×××や××××は、こういう風に付いているのだなあ。はじめて知った。女性の多くも「これは学術的興味ですから」光線をまわりに発射しつつ、そういう標本を凝視していた。
跳躍したり、弓を引いている様子を再現した標本もあったが、さすがにここまでポーズを付けられたものを見ていると、冒涜とはいわないまでも、なんだか提供者に悪いような気がしてきてしまう。
出口近くには、実際に手で触れてもよい標本が置かれていた。手触りはプラスチックに似ている。臓器にも触れるようになっているが、乾いているから、そんなにグロテスクな感じはしない。

東京では何をやっても混んでしまうのが仕方がないにしても、もうちょっとゆっくり説明を読めるように工夫してほしかった。展示内容がすばらしいだけに、惜しい。

説明書きをゆっくり読めなかったので、売店でDVDを買った。DVD以外にも、詳細な解説書やDirectorで作られたCD-ROMもあったが(あとビデオテープ)、ボーっと流して見るにはDVDがよいかなと。家に帰って見てみたところ、映像や音声解説も丁寧に作られている。欲を言えば、テロップで解説を入れてほしかった。人体各部の名称を音声でいわれても、どういう漢字を書くのかわからない。
売店では、ドクロのボールペンや透明人体模型も売られていた。これらは別にいいんだが、「幸せを呼ぶパワーストーン」なんかもいっしょに売られていたのはいかがなものかと思った(しかし、買っていく人がいるんだよなあ……)。

立って動ける車椅子

木曜日, 10月 16th, 2003
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国際福祉機器展H.C.R.2003で残念ながらiBOTのデモは見られなかったが、ペルモビールというメーカーから、立った状態でも(もちろん座っても)運転できる車椅子が出展されていた。
permobil.png
移動に関する機器としては、ほとんどの自動車メーカーから車椅子対応の新車種が発表されていた。特に、三菱LANCERにはロボットアーム付き仕様まである! これは車椅子を利用しているドライバー向けで、リモコンを操作すると後部座席からアームが出てきて車椅子を収納できるようになっている。
lancer_robotarm1.pnglancer_robotarm2.png

PDAで新聞を「聴く」

木曜日, 10月 16th, 2003
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国際福祉機器展H.C.R.2003で、日本通信は「ユビキタス・ラジオ」を展示していた。これはWebページを巡回してPocket PCに取り込み、それをText to Speechで読み上げるというパッケージ製品だ。
ubiquitousradio.png

ハードウェアはPocket PC 2002搭載のPDAに、同社のb-mobileを組み合わせたもの(一般のインターネット接続はできない)。コンテンツ内容を見ると、「毎日インタラクティブの一部」「Sankei Webの一部」「SANSPO.COMの一部」「大前研一通信の一部」「Digital トゥデイ」「青空文庫」となっている。「一部」というのがどれだけかは気になるが、コンテンツの充実次第ではけっこうお得かもしれない。

動画も表示できる点字ディスプレイ

木曜日, 10月 16th, 2003
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明日16日まで、東京ビッグサイトで国際福祉機器展H.C.R.2003が開催されている。私も行ってみたが、すごい人の数で大変な盛り上がりようだった。同展で見かけたIT関連機器について、いくつか紹介してみたい。

まずは、ケージーエスの点字ディスプレイだ。盤面から小さな突起がせり上がって、ディスプレイ上の文字を点字として「表示」してくれるデバイスだ。これまでは、文字データを1行単位で表示する製品しかなかったが、今回参考出品されていた製品ではなんと「動画」まで表示できてしまう。ディスプレイ上でさまざまな図形が踊ると、それに合わせて指の下で突起が上下するのだ。

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