Archive for the ‘dictionary’ Category
火曜日, 12月 10th, 2013
iPhone/iPadなどのiOSデバイスには、英和辞典や和英辞典、国語辞典などが内蔵されています。Safariでもメモ帳でも、テキストを選択できるアプリならたいてい辞書を呼び出せるので、とても便利です。
さて、このアプリがすごい No.003 Dictionary.appender ? reliphoneから教えていただいたのですが、iOSの内蔵辞書は自分で自由に追加できるとのこと!
やり方は簡単で、Dictionary.appenderというアプリをiPhone/iPadにインストールして、辞書を指定するだけ。
Dictionary.appenderが対応しているのは、Mac(OS X)の標準辞書アプリで使われている辞書形式です。私もこれまで、郵便番号とか英辞郎をOS Xの辞書アプリで使えるようにしてきたので、これがもしiOSで使えるならすばらしいに違いない。
Dictionary.appenderを試したところ、Wikitionaryが最初から選べるようになっていて、これはつかいでがありそう。
自分で変換した英辞郎や和英辞郎については認識されず。残念……。おそらく英辞郎や和英辞郎は辞書サイズが大きいから認識されないんでしょう。郵便番号辞書はOKでした。一応住所から番号も引けるので、何かの役には立つかも。
ネットで公開されているIT系の辞書などは、そのまま使えるのが多いみたいですね。
あと、iPhone/iPadでどんな辞書が使えると便利かなあ。
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日曜日, 9月 5th, 2010
しばらく前からMacの「辞書.app」でWikipediaが正常に表示されなくなっていた。1画面分しか描画されず、スクロールできなかったのだ。
どこかのシステムファイルが壊れたのかと思い、そのうち何とかしようと放ったらかしにしていたのだけど、原因はWikipedia側にあったようだ。Wikipediaが新しいUIを導入したのだが、それに辞書.appが対応していないのが原因らしい。下記ブログを参考に、Wikipediaのアカウントを作り、新UIをオフにしたら、ちゃんと表示されるようになりました。多謝!
・Wikipediaが辞書.appで使えない場合の処置 | terad.org
やっぱり辞書.appは便利だと、改めて実感。
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月曜日, 8月 31st, 2009
Mac OS X 10.6 “Snow Leopard”では、目立った新機能はないものの、10.5 “Leopard”に比べてさまざまな部分が最適化されている。OS自体の最適化もそうなのだが、地味なところもしっかり手が入っているのだ。
その1つが、”Dictionary Development Kit”。Leopardでは「辞書アプリ」(辞書.app / Dictionary.app)用のデータをユーザー自身で作成できるようになった。Snow Leopard付属のDictionary Development Kitで辞書データを作成すると、Leopard上で作るより大幅にデータのサイズが小さくなる。Snow Leopardというより、Xcode 3.2というべきかな。
以前公開した「英辞郎辞書変換スクリプト」で変換したXMLファイル(v110の英辞郎+略語郎)を、Snow LeopardのDictionary Development Kitにかけてみた。Leopardでは1.3GB(1,481,183,232バイト)だったデータが、Snow Leopardでは986.9MB(986,865,341バイト)に! データサイズが約2/3になっている。
Snow Leopardでは、辞書データの構造を刷新したのかもしれない。辞書.appでは、Leopard上で作成したデータもそのまま使えるが、時間があればSnow Leopard上で作り直すことをお勧めする。
ただし、辞書データの作成にかかる時間は大幅に長くなっているので、注意。上記の英辞郎データを変換したところ、makeするのに22時間以上もかかってしまった(初代MacBook)。
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木曜日, 5月 15th, 2008
Mac OS X 10.5 Leopardの「辞書」アプリ(Dictionary.app)には、国語・類語・英和/和英のほか、”New Oxford American Dictionary”と”Oxford American Writer’s Thesaurus”が入っている。この2つはネイティブ向けの内容なので、オフにしたままにしている人の方が多いのじゃないかとも思うが、Mac Tipに面白いTipsが載っていた。
“New Oxford American Dictionary”を選択して、「移動」メニュー→「前付/後付」を選ぶと、いろいろと役立つ情報が見られる。例えば、歴代大統領とか、英語の歴史、独立宣言等々。通常の辞書項目と同じように、各説明文に含まれる単語もクリックするだけで意味を調べられるから、一度チャレンジしてみては。
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日曜日, 5月 11th, 2008
Leopardの辞書アプリ(Dictionary.app)で英辞郎を使えるようにしたおかげで、海外のサイトを読むのもずいぶん楽になった。しかし、単語の意味などをもう少し詳しく知りたいという時は、英辞郎だとちと物足りない。そこで、だいぶ前に買ったまま、ほとんど活用していなかったランダムハウス英語辞典(第二版)をDictionary.app用に変換してみることにする。
ランダムハウス英語辞典が使えるMac用の辞書ソフトとしては、すでにJammingがあるが、できればDictionary.appにまとめたいところ。検索機能はJammingが格段に優れているが、日常的にさっと調べるならDictionary.appの方が使いやすく感じる。まあ、変換処理自体が面白くなってきたというのもあるのだけど。
(さらに…)
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木曜日, 2月 28th, 2008
Firefoxから辞書を使う方法としては、Googleツールバーとか、Mac(Leopard)なら辞書アプリ(Dictionary.app)を呼び出す方法がある。
窓の杜で紹介されていたFirefoxのアドオン「Quick TransLation (qtl) 」はBabylonのWeb翻訳サービスを利用するというもの。単語を選択するだけで辞書引きできるからとても使い勝手がいい(1語ならダブルクリックですむ)。Wikipediaなんかも引けるし。
Babylonは以前愛用していたのだけど,Web展開も進めていたとは知らなかった。
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火曜日, 2月 19th, 2008
Mac OS X v10.5 “Leopard”に搭載されている「辞書」アプリ(Dictionary.app)はとても便利なのだが、command+option+Dキーでの自動辞書引きや、範囲選択した単語を引くといったことができるのはSafariやテキストエディットなどのCocoaアプリケーションに限られていた。
しかし、Zenninさんが作成されたスクリプトを使うと、Firefox上で単語を選択してDictionary.appを呼び出せるようになる。自動辞書引きはできないが、このスクリプトのおかげでFirefoxがまた一段と使いやすくなった。
(2008年2月24日追加)
soundscape out経由で知ったのだが、userChrome.jsを使ったスクリプトが鳥獣保護区で紹介されている。
○関連記事
・Leopardの「辞書」アプリで「英辞郎」を使う
・Leopardの「辞書」アプリで郵便番号辞書を使う
・Leopardの「辞書」アプリでEPWING辞書を使う
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火曜日, 2月 12th, 2008
これまでに、Leopardの「辞書」アプリケーション(Dictionary.app)で英辞郎や郵便番号辞書を使う方法を紹介してきたが、EPWING形式の辞書を使いたいという要望が結構あるようなのでチャレンジしてみた。
ありがたいことに、hishida氏がEPWING構造解析ツール「EBDump」を、太田純氏がEBDumpの出力をHTMLに変換する「ebd2html」を発表されているのでこれらを利用させていただいた。なお、両ソフトともWindows用なので、以下で述べる作業を行うにはWindowsが必要になる(Parallels Desktop for Macなどの仮想環境でもOK)。
(さらに…)
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月曜日, 1月 28th, 2008
エルゴソフトがパッケージソフト事業を終了させるとのこと。私がMacを使い始めたのはMac OS Xになってからだが、egwordなどMacに特化したユニークなソフトウェアを開発している会社として注目をしていた。残念。
ただ、同社を取り巻く状況は厳しくなっていると思ってはいた。ワープロ分野ではマイクロソフトが本腰を入れてOffice 2008 for Macを投入してきたし、アップル自身もiWorkのPagesを出している。日本語入力システムにしても、Mac OS X標準の「ことえり」がどんどん使いやすくなっているし、ジャストシステムのATOKも強い(私自身、WindowsとMac OS Xでユーザー辞書を同期できる(ATOK Sync)ことからATOKを愛用している)。
そうそう、辞書が好きな人なら同社のegbridge Universal 2かegword Universal 2を今のうちに入手しておいた方がよいかも。egbridge Universal 2には三省堂「大辞林 第三版」、「ウィズダム英和辞典 第2版」、「ウィズダム和英辞典」、それにEPWING・ロゴヴィスタ辞典対応の電子辞典ビューアが標準搭載されている。この電子辞典ビューア(DictionaryViewer.app)がかなり使いやすい。私は普段Mac OS X標準の「辞書」(Dictionary.app)を使っているのだけど(英辞郎も使えるし)、EPWINGの辞典で調べ物をしたい時にはDictionaryViewer.appを使う。機能は完全一致、前方一致、後方一致とシンプルなのだが、動作が非常に軽快で使っていて気持ちがいい(ちなみに、このDictionaryViewer.appのクレジットには、「Powered by Jamming 2004」と書かれており、Jammingの技術が使われているようだ)。
こういうソフトウェアがなくなってしまうのは返す返すも残念。
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火曜日, 11月 20th, 2007
Mac OS X v10.5 “Leopard”の辞書(Dictionary.app)が面白くて仕方がない。control+command+Dを押していれば、どんどん自動的に辞書を引いていってくれるのは、思っていた以上に快適だ。
先の記事では、英辞郎の変換方法を紹介したが、ほかのデータでも辞書アプリを活用したい。そこで、日本郵便が公開している郵便番号データを辞書アプリ用に変換してみた。これから年賀状のシーズンだし。
この辞書では、郵便番号から住所を、あるいは逆に住所から郵便番号を引ける。読み方のわからない住所を調べるのにも役立つかもしれない。
(さらに…)
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