アルファブロガー小飼弾は『弾言』する
9月 25th, 2008「残業だらけの上に給料が安い」とか「やりたいことが見つからない」、あるいは「恋人ができない」等々、自分の人生をうまくマネジメントできていないと感じている人は少なくないはず。
うまく行かない理由を国や社会、親のせいにするのは簡単だけど、愚痴を垂れているだけじゃ何も変わりません。
えっ、そんなことは言われなくてもわかってるって? じゃあ、何から始めましょうか?
「404 Blog Not Found」の小飼弾氏による『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』(アスペクト刊)には、そのヒントがあります。
オン・ザ・エッヂの取締役(2000〜2001年)だった小飼氏は、たぶん世間から「うまくやっている」と思われている人間でしょう。そんな彼が「弾言」するのは、絶対上がる株の銘柄とか3日で1000万円稼ぐ方法……なんかじゃなくて、もっとずっと役に立つことです。
それは、自分を会社と見立てて上手に経営するためのワザ。会計で使われるバランスシート(貸借対照表)の考え方を応用すると、金銭の収支だけでなく、自分の価値を向上する方法が見えてくるのです。ちなみに、本書を読むために会計知識は必要ありませんが、読み終わったら会計をちょっと勉強してみたくなるかも。
『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』は税込み1500円で、アスペクトより9月25日発売です(小飼氏の語りおろしを山路がまとめました)。
|
|
○書評リンク
・読書メーター – 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼 弾,山路 達也 感想
最近読んだ本のページ数や冊数をグラフにしてあなたの読書量を記録・管理するwebサービス。大勢の方からコメントが寄せられています。
・【ビジネス書評】鹿田尚樹の「読むが価値!」【ビジネスブック・ミシュラン】: 『弾言』@小飼弾・山路達也
・蔵前トラック?: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 : オンライン書評図書館 -Blue Sky Horizon- : livedoor Blog(ブログ)
そして、弾言として『自分ができないことを他人まかせにして優しいフリをするのは偽善者』と示されている。
この部分は、先日参加したセミナー『エンジニアの未来サミット(「エンジニアの未来サミット」レポート:エンジニアの未来サミット:速報レポート|gihyo.jp … 技術評論社)』で小飼弾氏をはじめ、アルファギーク、パネラーの方々が主張したかったことはこれなんじゃないかなと思う。IT業界の『泥』 状態やIT業界の仕事環境などの惨状を変えてくれるのを待っている『偽善者』でいるのではなく、自分が先に『マッチョ』になって強くなってIT業界を変えていくべきだ!!ということなんだと、自分は解釈した。たぶん間違いない。
・suz-lab: (書評) 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方この方は、弾言を読んで日報を書き始めたとのこと。大いに参考にさせていただきます。
・時間管理子育て: 『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』小飼弾
・バランスシートを使った成功本!【書評】小飼弾『弾言』(アスペクト):一流への道
・(LoveDPZ) ura実験ブログ: It’s a dankogai world?「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方(小飼弾/山路達也)」?書評?
・Control Your Destiny Or Someone Else Will. 書籍:弾言〜成功する人生とバランスシートの使い方〜
・精神科医が読み解く、ビジネス・投資・自己成長のヒントになる本:『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』 – livedoor Blog(ブログ)
そのように考えると、本書のテーマは世界の流動性を高めることであることが分かります。
中略
多くの場合、流動性を欠如させるのは、人間の心に根深く存在する不足の可能性に対する不安や恐怖です。不安や恐怖があるので流動性が低下し、そのため不安や恐怖が強くなるという袋小路にはまっています。問題はいかにしてそこから抜け出すかですが、本書は合理的な思考によりそこから抜け出す一つの提案になっていると思います。
・Taka-Laboratory Blog(2008-09-29)
・Fujimori World:気ままにブログ: 弾言
・fukai Blog | 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 をかう
・『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』 – BLACK BUTTERFLY
・森永Mgrの「本学」講座 ? 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼弾(著)
・アキオのブログ 雑学日記: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・ビジネス書が売れている 弾言
・にやおベース | dandanda-n
・女 子飼弾「弾言」
・2008-09-27 – 3Dで振る小さな旗・改
・きまぐれ書評☆ブログ: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・暮夜満足日記(Bo-Ya Mansuku NIKKI-) | iPhoneSDK サンプルいじったりしてみた
・弾言|ただのオタクと思うなよ
・明日の明後日の未来の_へ: 弾言
・【弾言】「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」小飼 弾 山路達也:マインドマップ的読書感想文
・悩み別 ビジネス書のサプリメント: 【仕事の悩み】自分で格差をのし上がりたい!
・トレンドなマイクロブログ:弾言 成功する人生とバランスシートの使い方を読みました – livedoor Blog(ブログ)
・Masahiro Kaminaga’s Weblog: 弾言を読む
・覚え書き@kazuhi.to: 弾言
・弾言 – 川井健史の「元気の出る」社長ブログ
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方|読んだ本、新書、雑誌、コミックを読んで紹介する
・行動修正法 – 横浜の心と脳と身体の整体 神庭拓也の研究室
・[書評]弾言|Desperado -とてもカウンターカルチャーなブログ-
・No Mobile, No Life.: だから僕は生き方がヘタクソなんだ
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼 弾(著)、山路 達也(著)Makeup Life! メイクアップ・ライフ!
・えのき(理学療法士学生)の日々の・・・: 弾言 ?小飼弾ー
・文字通りの断言集 – 『弾言』 – it’s a small market
・目的は手段 – blog-blogger-bloggest
・弾さんの経済講座 バランスシート編 – カオスとコスモスの狭間 そもそも僕はどこへ行きたいのかがわからない
・2008-10-02 – 燈明日記
・なりたい自分になろう 〜整形外科医の読書ブログ〜: 弾言
・The Sense of Wonder.: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・お世話になった本たち: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
ただ、著者はまだ本を書くのに慣れてない感じがした。
話が若干拡散してて、ちょっと解りづらいところもある。各章のTopicsは8〜9個くらいに抑えて欲しかった。
すみません……。
しかし、読んでてタメになる面白い本。
自己啓発などに興味ある人であれば、何か新しい視点が1つは見つかると思う。
・satta@home(サッタアットホーム) 書評「弾言」
・勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: 小飼弾さん、「弾言」、無事、在庫補充になったようです
・読了・読み中・積ん読リスト その1 – BLOG<
・[を] 弾言 by dankogai
また、弾さんのブログを読んで、
何かしら違和感や反発を覚える人などにもおすすめです。
どういう点で意見が異なるのか、などが明確に見えてきます。逆に、弾さんのブログを読んで、
「全てにおいて同意見だ! Dan! Dan! Dan!」
という人は読まなくてよいです。
たぶん、想定読者に含まれていないと思われます。
そうそう(笑)。
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – ~fumi/ChangeLog
・『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』小飼弾 – 世界はあなたのもの。
・かやくごはんのnowaな小部屋 – 弾言
内容的にはそれなりにおもしろいんだが…ぱっと見の印象よりストライクゾーンが狭い本かもしれない、というのが総評。
それだけに「ちょっとだけストライクゾーンから外れた」とこの人間がどう評するのか、も興味深い部分。そういう”意地の悪い”楽しみ方もあるかしらんね?(苦笑)
そうなんですよね。だからこそ、文体も柔らかくするように心がけてはいるのですけど。
・【BS思考】弾言 成功する人生とバランスシートの使い方|ほぼ日blog
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – おちゃめクールの周回遅れブログ
・ホンモノの理系の人に会う前に読んでおいたほうがよい3冊 | ラワンクルの「新・日記のある暮らし」
・『弾言(だんげん) 〜成功する人生とバランスシートの使い方』 :知識の泉
・『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』小飼弾・著│「ビジネス・ブック・マラソン」バックナンバーズ
一見、ドライに感じられる主張もありますが、同時に、人と人との結びつきの価値、働くことの価値を信じている著者の、人間的な部分が見え隠れして、好感が持てる内容です。
ブログでは挑発的な表現が多いのですが、基本的に人間という存在が好きな人だと思いますね。
・Mind is Power: 「弾言」〜書評〜
・『弾言』いろいろ弾言。超刺激的。 – BLOG<
もし、あわない人が読んだら、アレルギー反応、じんましん反応、アナフィラキシーショック間違いなしな部分が結構ある。特に「人の心を金で買う」ということを、正面切って論じていますから、この部分だけでも「イヤ」っていう人は少なくないはず。しっかり読んでみると、決して「人を人とは思わない」意図ではなくて、社会の中でより良く生きる個人たるためのテーマとして取りあげていることが理解できるはずなので、そこをきちんと昇華(消化)する自信の無い人は読まないように。劇薬ですから。
・『弾言』 小飼弾|なんでも経理的『効率化』のための読書・セミナー・仕事術
・【そこに“君”はいる】140.弾言 小飼弾/山路達也(著):悩める25歳平凡会社員の「多読」成功術
・KandaNewsNetwork: 「弾言(だんげん)」小飼弾 山路達也
・今日は…火夜か – 十塵録
・One Day It’ll All Make Sense: 小飼弾さんの『弾言』を読んだ
・「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」を読む – Do Androids Dream of Sheep’s Hotel?
・チリリズム? Blog Archive ? 今週の一冊
・i X U S : イ ク サ ス:知力フル回転中につき未だ考察中:弾言
・TOKYO HUNGRY GO AROUND [Books]弾言?成功する人生とバランスシートの使い方
・とんの読書ブログ:【本】『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』 – livedoor Blog(ブログ)
・[N] 小飼弾が人生や社会について断言する「弾言」
・ペンギンオヤジのB読書!: 人生のバランスシート「弾言」
・小飼弾・山路達也『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』の書評 カウンセリングルーム:Es Discovery/ウェブリブログ
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – 女性写真家 常見藤代のエジプト・アラブ遊牧ブログ – 楽天ブログ(Blog)
・弾言 – takihiroの日記
本書の内容で、「どう手を動かしていけば成果に結びつくか」ということが書いてあるので、あと面倒くさがらずやるのみという状態になったという気持ちです。もちろん、「これとこれをやると成果がでます」と書いてあるわけではありません。「『どういう目標を設定し戦略を立てるべきか』ということが『これとこれをすると見えてきます』」ということが書いてあります。
この方は、『「残業ゼロ」の人生力』や『弾言』を参考に、「残業なし」の実践を始められたそうです。
・小飼弾さんの『弾言』読了|りくらむのブログ
・スクラップandビルド: だっ 弾言・・・??
・自分の人生は自分で決める-書評-弾言 – luminessence@筋少ちゃんdiary
・小飼弾「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」 – システムエンジニアの晴耕雨読 – 楽天ブログ(Blog)
・『弾言』〜BI制度実現に関する2つの質問〜今週の1冊 – 続・一法律学徒の手記
・『弾言』読んだ。 – もしかしてB型!? |・A・)ノ ィョゥ
・世界一のバイヤーになってみろ!!坂口孝則の本棚と雑文: 断言と弾言のあいだ
社会が悪い? そんなこと叫んで現状が改善するならば、永遠に叫んでいろよ。じゃなくて、鏡に映った自分を改善するために、今日一歩でもいいから進んでみろ。そんな温かいメッセージに包まれている本だ。
・活字中毒日記:弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼弾 – livedoor Blog(ブログ)- キアの1日1冊書評
・FPN-弾言?成功する人生とバランスシートの使い方
これらの独特の視点から、近未来的な見通しが浮かんできます。ベーシックインカムによる必要最低限な社会保障と、適正な富の再配分による若年層チャレンジの醸成、太陽エネルギーの開発による持続可能な社会という仕組みづくりが見えてきます。その上で人間が自分らしく時間を過ごし、ヒトとヒトのネットワークが拡大していく世の中が近い将来に実現するのではないかという希望が持てます。
・たわごと | 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・ブログを長くやっていると考え方が似てくるのかもしれない – HPO:機密日誌
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方:ITpro
・読書感想文:弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – ムジログ
数値化してなくて、曖昧なままにしていることもあります。
例えば私自身も「ジムに最近行ってないなぁ」とすごく曖昧な捉え方をしていたのですが、具体的に1か月に何回ジム行ったかということを数値化していると、物凄く高い買い物をしていることに気づかされます。
ここで具体的に「では、月額会費制でなく都度会費制のジムのほうが良いのでは!」と次のアクション(改善)につながるのです。
そういったことを繰り返し続けていくうちに知的生産性は向上していくのではないかと思います。
・弾言を読んだ – 商社マンの趣味的生活
・(80)弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 jamsworld/ウェブリブログ
・時間の価値を再認識 – 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – Developer☆STYLE
・自己啓発本=キケンの法則 | 悪衣悪食を恥ずる者は
確かに自己の考え方を強固にして人生を歩むのも良いだろうが、その考えが適切かどうかの検証は必要なのではないかと思う。たとえば、私はこの本を読んで、考え方合わないなといったら、「弾言」レセプターをもってないから、仕方がないねということになるのだろうか?私は、表面上は弾氏と似たような考えをもってるけど、でもその考えでは、幸せになれる人しか幸せになれないという不公平というか理不尽さを許容しなければならないと思っている。
・これ、気に入っています | 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼弾 山路達也|【書評】読んだ本の記録
モノの部(の暴走っぷり)は、「地球持続の技術 (岩波新書) 」(by小宮山センセー)にも並ぶと思う!
・弾言 – 横浜の音楽好きが集うカフェ&バー John John 忙しい人のための楽習塾
仕事とカネの流れ、人と人の関係性を
バランスシートで説明しているのは上手い。
会計用語を耳にしただけでゲンナリしちゃう人でも大丈夫。
カネがモノを生んでいた時代から、
カネがカネを生む時代になり、崩壊したりもした。
ざまぁみろっ!と思っている人も、火傷しちゃった人にも。
そんな時代に自分の業界ルールや立ち位置をどう捉えるか、
本書は考える方向を教えてくれる。
・? 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方: Cerisaie
・弾言されました。|気になること
・【感想】弾言
休みの時も、何となくだらだら時間を使って休むのではなく、「よし、今日は15時までダラダラしよう!」と決めて使う。それだけで全然違う気がする。
中略
今はまだそこまで実感がないけど、将来「あなたが読書を好きになったキッカケは?」と聞かれたら、「弾言という本を読んだ事がキッカケでした」と言うような気がします。そんな本でした。
・recursive.jp – 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
そんなこともあって(氏の方が何枚も上手なので)、氏の提言が正しいかどうかはちょっと自分にはジャッジ出来ません。そもそも読書と言う行為自体、別に内容の全部に納得がいく必要はないですから、分かったような気になったり、それはどうかなと思ったり、意味わかんねーと思ったり、なんか思うことがあれば収穫があったということでしょう。そういう意味では中々収穫のあった本だったなと思います。
・「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」(前編) – 医者を志す妻を応援する夫の日記
モノ的なしごとは、ロボットや中国やインドに取って代われる。だからヒトの仕事をしなければならない。そのために、これは意外な答えだったのですが、まず経費削減から始めろと。その方が楽だから。売上を伸ばすより、経費削減。生活費を抑えろと。そういえば、dankogai氏って生活費かかってなさそうですね。いい意味で。
うはは、同意。
・楽しいワーキングマザー生活: 『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』
●何でも自分のせいだと考えてみろ 058
愚痴りたくなったときに効きます。一昨日、仕事で難しい折衝をしたのですが、直前にこの弾言を読んでいたので、先方の立場で考え、上手にまとめることができました。
・SanMaty.com 「ヒト」「モノ」「カネ」?・・・実におもしろい −弾言−
・今日の読書日記 : ハウディーズ社長日記 – 書評/ 小飼弾/ 弾言/ 勝間和代/ 竹中平蔵/
・Scrap! My Source. →Webデザイナーめざして、毎日をスクラップ♪ 弾言
いい本に出会った。迷った時に原点に戻れるような、目を覚ましてくれる本。
多分、同じようなことを言いたくて、難しい表現になってしまったり、やたら分厚くなって
しまった本も他を探せばあると思う。
深いのに、簡潔で、わかりやすい、かつ現実的。
自分の身体のムダな力み、ホテリ、そんなものが自然と引いて行く。
自然と冷静になれて、今を、明日を受け入れられる自分がいるのが、嬉しかった。
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – 一分一秒真剣勝負!
ITリテラシーがそれほど無い人*1が読んだらイメージしにくい部分が多々あるけど、本書を購入する層はIT業界に従事する人やそれに近いところにいる人たちがメインだと思われるので、問題ないと思います。そういった人たち(僕も含む)は本書に書かれていることに関して無頓着な人が多い傾向にあると個人的には感じているのですが、本書に書いてある内容を実践すれば、少なくとも現状よりは「よく生きる」ことができるはずだと実感できました。
IT関連以外の人にも読んでもらいたいと思っているのですが、ネットを皮膚感覚で知っていないとわかりにくいところはあるかもしれませんね。うちの母親(ITはまったくわからず)に読ませたら「わかりやすかったわー」と言っていましたが、ほんまかいな……。まあ、そうやって誤解してもらうことも(小飼氏が本文で述べているとおり)ありがたいことではありますが。
・弾言を読んだ – せいけんの部屋
経済テイストまじりの自己啓発本。
とくに目新しくも無く、そこまでわかりやすくもない。
オン・ザ・エッヂ時代の話はおもしろかった。
・『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』 小飼弾 山路達也 アスペクト – a.sueの日記 はてな版
・Kinsan’s blog: 答えが出るようにしておかないと行動に使えない
この本の内容と少しずれるかも知れないが、この本を読んで思い出したのは、最近気づいた「答えが出るようにしておかないと行動に使えない」という人間の特性である。
カネという尺度による発想が主張されているのだが、こういう評価関数を身につけておくってのも、この特性への対処方法としてありだと気づいた。
・戦術や経営としての読書: 『弾言』『読書進化論』を読み終えて – broom’s posterous
・presentbooks | 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
一見するとタフで厳しいことが書かれているようだが、
厳しい環境で戦っている人たちへのリアルな戦略を提言する、
小飼氏流のやさしさにあふれた本だと思う。そこが、
ただ頭いいだけのITの人と根本的に違い、多くの人に支持されている理由だと思う。
本質をついたシンプルな言葉は、生きていく上で重要な武器になる。
本書には協力な武器がそろっている。
自分の好きな装備をして、戦いに備えよう。
・こんな本を読んだ。 – すくすく毎日向上計画 – 楽天ブログ(Blog)
・弾言 – JotSpot Wiki (ytesaki)
本を読み終わったら、「自分を読め」と書いてあったので w
まぁ、やってみることにしようか。なんか、残ってること。
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – タマゴログ
自分の人生をバランスシートから捉えるという考え方が中心的な内容になっているのですが、私には著者の一貫した物事に対する態度に非常に興味を惹かれました。それは、世間の常識や一般的な概念の組み合わせではなく、自分自身で物事を捉え、分解し、骨組みをつかんだ上であるべき姿を再構築しているところです。読者である我々は、弾言を丸呑みするのではなく、自分の中にしっかり取り込んだ上でじっくり咀嚼し、自分なりの言い方で改めて言い直してみることが必要です。自分が言い切れるようにならなければなりません。
ところどころ心に響く言葉(弾言)があるのだが、結局なにが言いたいのかはよく分からなかったなぁ。
だからもう一回は読みたい。
なんとなくもっと鋭い切り口による考察を期待していたんだけど、ちょっと期待はずれ。なんか無難な感じ。
ブログの方が楽しいよ。最近は更新少ないけど。
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – 14へ行け
彼ぐらい積極的に人生を楽しまなくちゃ損だよね!と思えれば払ったお金分の元は取れたと思うよ。いや、ほんとに。上手い事やりやがって、なんて僻んでるようじゃあね。
本当の名著 (私にとっては例えばD・カーネギー氏の著書など) でない限り、同じ本を何度も読むのはあまり楽しくありません。
でも著者が違ったり、同じ著者でも書いてあるテーマが少しでも異なるものならば、結局のところ「成功するための法則」のようなものについての本であっても、けっこう読めるものです。
自分がまだできていなかった「成功するための習慣」を、一つでもできるようになれば儲けものではないでしょうか。
・どんなに努力しても報われないあなたへ – 脳みそ@営業中(BRAIN FOOD)
貯蓄を大きく増やすためには、コツコツ貯めるためではなく、投資することがポイントになる。大金を払ってビジネススクールに通う、給料を減らしてでもスキルが身につく会社に転職するなんかはそうだ。投資をしなければ、大きくは跳ね返ってこないだろうし、逆に投資をしても単なる損失になる場合もある。
また、人生で貯蓄するものはスキルやノウハウだけではない。気力も同様にバランスシートで考えたほうがいい。仕事が忙しく余裕がない流れで、例えば起業するなど、気力てきにはとても大変なことだと思う。余裕がある中で、気力を蓄積することで、一気に爆発させることも出来る。
一生懸命仕事をしているのに報われないと考えている人は、本書を読むといいと思う。
この方の社内異動や転職の経験に基づいた知見はいろいろと参考になりそう。
・弾言 – Tommy Heartbeat 2nd
長年、人間をやって来て思うのは、人は、望遠レンズのように、広い世界を見渡す視線から、その中における小さな自分自身を見つめる視線までを持っていた方がいいとゆーこと。
・読書履歴: 弾言 – 今日とは違う明日
・ビジネスギークを目指せ! : 数値化して自身の知らない可能性を知る -書評- 弾言 – livedoor Blog(ブログ)
本書にはいたる所に小飼弾氏の断言、否、「弾言」が収められている。それらは「○○で年収ウン千万」といったピンポイントな指南ではないけれど、的確に生き方の質を向上させられるヒントが詰められている。
書評している今、具体的に本書の「味」を表現できずにもどかしく感じるのは、それはおそらく本書が時間をかけて「血となり肉となる」タイプのメッセージだからに違いない。
・明るく輝きたいんです。:デキる奴になるための1歩 – livedoor Blog(ブログ)
・そういう攻撃ver.2.0 | ‘弾言’される
新聞は読むな!」
って弾言は、禿同!俺は間違いじゃなかった…って思うし。
「日報を書け」
ってのは、経験上 ? って思うし。
いいんだよね?それで。自分で噛み砕けばいいんです。
自分の中で賛否があるし、それはナゼかって考えることが
「自分の棚卸」
になるんだよね。多分…ってちょっと思ってます。
で、この本の凄いところは読んですぐに効果が出てきたところ。
どんな効果かと言うと、『弾言』を読んでからお金の無駄遣いが極端に減りました。
Wheat and Chaff : [本] コネこそカネである:弾言
・ライフキャリアカウンセラーの心の扉 | 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・【格差時代の成功術】アルファブロガー小飼弾の『弾言』 小飼弾・山路達也:著|自分をグーグル化しよう!!
・a programmer’s log. : 弾言
・せのび道: 味のある助言を得る?小飼弾著「弾言」を読んで?
この本には、新しい価値観が認められる業界ならば、すぐに取り入れることができそうな「弾言」が書かれています。しかし、地方銀行員や公務員がすぐにまねをできるかというと、少し関門がありそうな気がします。勢いのある業界とは反対の、お固い業界でいかに弾言を生かすか。考えてみたいと思います。
リアルの弾さんは、刹那的な感情をロジックに優先させる、とてもエモーショナルな人間らしい人間だと思います。誤解を恐れずに言えば、彼は刹那的な感情によって自らを窮屈なロジックから解放させ、後付でそこにロジックを埋め込めるだけの能力を持った天才なのだと思います。感情こそが、真実だと。
・iineの煩悩 : 弾言
・ヨータローウェブ -mizohata.net- ? Blog Archive ? 読書:弾言
管理の出来るプログラマーがここにいた。そう実感した一冊だ。
これは「1時間で読めるよ」と言われたとおり昼休みの時間で読めたのだが、かなり中身薄い……。
404 Blog not found 流の書評をすれば、これが新書版で新書の値段だったら売れるだろうが、普通の本の体裁で普通の本の値段だったら普通の本より悪いと思う。
なんか単にだらだら書いたものを単に印刷しただけのように思える。紙には紙媒体なりのいいところも悪いところもあるし、それを利用しないのは、著者のせいではないかもしれないが、少なくとも編集の怠慢である。
耳が痛い……。精進します。
・snapshot | [本]弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・? 本日の一冊
・ちゃこりんりんのはじめてブログ 人生のバランスシート
・本 弾言 ペンギンもクジラも・・・ できそこないの男たち – ママ先生のカイゼン日誌 – 楽天ブログ(Blog)
・プログラマだって生きている:【書籍】弾言 (小飼弾) – livedoor Blog(ブログ)
・@Backyardの跡地 : 書籍 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – livedoor Blog(ブログ)
・小飼弾さんと栢野克己さんの本 – 水野俊哉の日記
小飼さんの「弾言」は、気がついたら「格差社会」の中で非常に「生きにくい」状況にいる若者への処方箋だと感じました。
(中略)
非常に読み易い文章である一方で様々な知識や考え方が散りばめられていて簡単に書評しにくい本です。ただ、多くの人が初期設定で教育によりインストールされたソフト(知識)を一旦初期化して、自分に必要な知恵とスキルのみを再インストールすることが「格差時代の成功術」(帯)と言っている気もします。
また、「モノ」で提言している「ベーシック・インカムと社会相続による内需拡大や年金の財源確保」などは、それぞれの人がそれぞれの提言を著作で語りっぱなしになりがちなので、オープンソース的に多くの人が語り合える場がWEBなどでできた方がいいのではないかと思いました。個人的には「心」で受け取る報酬もある のパートが一番好きです。
・弾言 〜 著者の声が聞こえてくるような本でした。 – ママ研究者〜人生まだまだこれから〜
それにしても、家計をバランスシートで考えるとかなり(金銭面だけでなく、在庫の維持管理に要するスペースや労力などを含めて。)節約になりそう。頭では分かっていながら、気がつくと,食料品などのストックが増加してしまう。いつでもどこでも買いに行けるこのご時世なのに、、、ね。
ということで、しばらくは、夫にお使いをお願いすることにしようっと。(夫は、スーパーに行っても、目的の物以外はぜったいに買わないんで)。
・フクの非日常 弾言
・活かす読書 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
誰しも本を読むと、得た情報を自分のデータベース
(経験や知識)に参照します。
アウトプットの質の高い方は、いったん情報を抽象化し、
別のケースへの置き換え(比喩)や関連付けをしていますが、
根本的にデータベースの蓄積量が多いことも見逃せません。
・これはおすすめ。ほんとに読んでよかった|? 天竺花園へようこそ ?
・家計を極限まで切り詰めますよアリサたん – 蒼い風の眠る場所-はてなダイアリー出張版-
専門分野、著者の経験談、著者がしっかり調べた事項に関しては非常に興味深く読める。
反面、なまじっか成功経験があり、なおかつ有名なブロガーであることが災いして、
非専門分野や知らないことに関しては、非現実的で悪い意味での夢物語や誤解を招く表現しかできていないありさま。
特に、富裕層に関する間違った認識と偏見は筆舌に尽くしがたい。
第1にアメリカ経済の大半を動かしているのは、富裕層のマネーであるという点が彼の言う「金持ちはカネを使わない」という認識に反する。
第2に、日本の富裕層については「使わないのではなく、効果的に使う環境が整っていない」のである。
ニューリッチと呼ばれる人々ほど、合理的で効率的な経済活動を行う存在はなく、
なぜ彼らが日本でアメリカのように使えないかは、使ってもムダになるものしか存在せず、社会貢献につながるような大型のマネーの使いどころがないからだ。
私自身は挙げていただいた参考文献をまだ読んでいないのですが、「カネを使わない」という表現で意図するところが小飼氏とmiduki-sさんでちょっとずれている気はします。参考文献を読んでから改めて考えてみます。
書籍として出すからには、本人が著者としての能力に欠けるのならば、対談でも代筆でも良いから、もっとうまく本の形に落とし込んでくれればいいのにという思いが残った次第。
最後の下りは、私の責任ですね。ライブ感のバランスが難しい……。
・フォトリーディング読書: 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
・【書評】弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 [ during Job and Life ]
社会が豊かになることは、モノの価値がどんどんフラットになることであり、つまりヒトの価値がよりカネに近くなってくることともいえるかもしれない。
・Web of Life:弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 – livedoor Blog(ブログ)
このオッサン意外とイイこと言うじゃん!
というのが感想。
(間違いなく友達にはなれないけどね)
ぷぷぷ。意外と(笑)いい人ですよ。
・本のフロク: 弾言
「十分なエネルギーさえあればあらゆる資源は再生可能」というのはうそっぽい。資源を使ってエネルギーを取り出すのだから、「十分なエネルギーさえあれば」という仮定は成り立たない。熱力学第二法則にも反する主張にみえるが。
えーと、ここで言っているのは、太陽熱/光、核融合(あるいはそれよりエネルギー効率のよい技術)を使って、都市鉱山などから資源を再生するという話なので、特に矛盾はしないと思いますよ。核融合の燃料は、水素やヘリウムですしね(方式によって燃料の入手のしやすさは違いますが)。
・evaluate it:「弾言」を読む
感想を一言で言うならば、総論賛成、各論反対、という感じですかね。
人生をバランスシートで表すっていう手法はやっぱり乱暴ですよ。
まあ、人の価値はスカラー量で表せませんからね。それを人間が直感的に把握することは難しいので、かなり乱暴なやり方でまとめたのだと思ってください。実はこれについても小飼氏は自説を述べてはいるのですが、話がややこしくなるため、相談して割愛しました。
企業のバランスシートはスリムなほうがいいし、それは小飼氏もわかっているようですが、
人生のバランスシートがスリムなほうがいいなんて、思えませんもん。
自己資本=ヒトによるものであれば、資産=カネは、多ければ多いほど良いですから。
構造化の具体論は同意しかねる部分もあるのですが、
その自己責任的な人生観とか、善悪より実利で冷徹に考える点とか、
基本的な方向性は全く同意できるので、読んでいて不快ではありません。
・dankogaiの完成された半生哲学: 書評『弾言 -成功する人生とバランスシートの使い方-』 – ミームの死骸を待ちながら 【または、バイオ研究者見習い生活 with IT】
・んー – インキュベ日記
・あしたの箱 『弾言』を読んだ
ブログの記事一本分の長さで鋭く面白いことは言えても、1冊の本としてまとめられるほど体系的な「思想」を持っている人ではない。まあそれでいいんじゃねとは思う。学者の本は高い割にわかりづらく、面白くないこともしばしばだけど、dan氏のブログはタダで読めて、わかりやすく、面白い。
これほどわかりやすい考えはない。
年収200万なら年収200万で人生のバランスシートを考えましょうよ、ということだ。
ふっきれる。
あとはどうやって人生を楽しむかだ。
・旅と本とGuinnessと…: [Book]弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
まとめるのに非常に難儀されたのでは、と思います。
このようにまとめるのはある種の勇気が伴う気もして…
難儀しました(笑)。
・フクブログ : 弾言(小飼弾)
「人の心はカネで買える」という発想に定性化(いいか悪いか)で考える人は反発する。しかし定量化で考える人は上記のような発想をするのだ。
がしかし。この発想が個人の生き方、考え方にとどまるうちはかまわないが、社会のありようにまで広がると違和感を感じた。「過疎化しているところはいっそゴーストタウンにしてしまうべきだ」という主張は、地方都市に住む者としては容易に受け入れられない。今住む町はまぁ都会だけど、周囲には「限界集落」もあるわけで。ゴーストタウンにしてしまえという発想には、地方文化を尊重する態度がなさすぎないか。
とはいうものの、ほかの部分ではうなずける点が多い。ベーシック・インカムの提案などは、ほかの文献にもあたってみたくなった。定性化と定量化という発想は、応用できる範囲はかなり広いと思う。
このあたりの表現を残すべきか、かなり悩みました。地方切り捨てというのではなく、地方をより活性化するためにもリソースを効率的に使うべき、という主旨だと受け取っていただければ。
・情報断食 – ここいま日記
この一週間、さっそく情報断食をやってみた。最近は、テレビをほとんど見ていないので、WEBとメールを遮断した。
10年来欠かすことのなかったブラウジングをやめた。一冊の本の「一言」の影響で。
こういう本に出会うことがあるから、読書はやめられない。
忙しいと思っていても、Webブラウジングを止めるだけでけっこう考える時間を持てたりしますよね。
・テレビを見るのをやめた。 – Think1.5
部屋からテレビをなくして(つーか捨てて)大体二ヶ月。
(中略)
実行して個人的に変わったこと
・寝る時間が二時間早くなった。
んなもんだから朝早く起きるようになり、仕事が休みの日も一日がやたら長い。
・自由に使える時間結構持ってんじゃん
すごく贅沢をしてる気分に。
・時間が増えたからってネットに依存する時間が増えたわけでない。(今のところ)
今までも特にmixi/twitter/2ch/ニコニコ/Youtubeなど 真剣にハマってた事はない。
・むやみに自分との関連性が低い情報を入れなくなった。
優先順位がはっきりした
(中略)
まーこの本読めばそんなような事が書いてあるけど、たったこれだけの事でこんなに生活が変わるとは思わなかった。
・2009-02-02 – オレの今日1日をMYDる(メユデる)ための日記 powered by MakeYourDay
動画で書評という斬新な試み。オビのキャッチと図を取り上げて、非常にわかりやすく本の内容を紹介していただいています。
・走ることが私のリズム。 続けることは力になります。 人生のバランスシートを作ろう→小飼弾さんの「弾言」
どうしても、アメリカにいたときに、異性関係で結構遊んでいた話ばかり覚えていて、あまりいい印象がありませんでした・・・。
あれだけ自分をさらけ出すことはなかなかできませんよね(笑)。
こちらの本も、「作者の与太話」と思って読んでいましたが、
「えーなるほど」と思える知恵がありました。
・企業法務マンサバイバル:【本】弾言?不況や格差を他責にせず、自分でなんとかする方法 – livedoor Blog(ブログ)
この本の奥付には、私自身の字で2008年の10月14日読了とメモがしてあります。
それにもかかわらず、今日の日までほったらかしになっておいたのは、著者の小飼弾さんがこの本によって何を伝えたかったのか、当時は良く分からなかったから。
不況が深刻になり、次々と雇用が破壊されていく今になって、漸く沁みてきたこの本のメッセージ。
今の日本には、「あなた自身ができること」をすべてやり切ることをせずに、自分の境遇を他責にすることばかりを考えている人が多いように思います。
やれることをやってからものを言うべきでは?というと、そういう人たちは決まって「何をやればいいのかもわからない」と答えます。
そんな人たちに、「それなら、あなた自身ができることにどんなことがあるかを、手取り足取りでもアドバイスしましょうか」。それがこの本のメッセージだということに、読了後3ヶ月経ち不況が深刻化した今、やっと気づいた次第です。
・弾言:通勤日記 A commuter’s diary:So-net blog
・あしたの箱 『弾言』を再読した
しかし、当たり前の話だが、我々は小飼弾やスティーブ・ジョブズになることは、絶対にできない。同様に、彼らが我々に成り代わることもできない。それが個性ということだ。そして、成功者というのは、自分の個性(プログラマーならコンピュータが好きだとか、聖職者なら慈愛の心を持っているとか)を十二分に活用することができた人のことをいう。つまり、「成功者の真似をする」という発想には全然意味がないのだ。
人生に万能の解はない。名門大学から一流企業へ就職した挙句、リタイアして現在はニート、なんて人も、少なくない。そういう人は、ジョブズいうところの「他人の人生」を生きることに、疲れてしまったのだ。世間一般に言う「強い」職業に就いたところで、自らの強みを活かすことができなければ、全然意味がない。
まったく同感です。強みというのは自分で意識して見つけようとしてもなかなか見つからなかったり。逆に、自分では何でもないと思っていたことが、意外な強みだったり。だからこそ、人生は面白いわけなんでしょうけどね。
・蒼と碧の幻想 「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」小飼弾 山路達也
生きるのって難しいなって暗くなっちゃう本かと思ったら、生きてくのって楽しいなって明るくなっちゃう本だった。人生を楽しく過ごしたい人にオススメ。
・Source Code of My Life [JP]: [書評] 弾言
先行投資をしてコネを先に獲得するか、資産を蓄えてからその資産を持ってコネに投資するか。重要な問題です。コネから資産が得られる人は、他の人より多くのコストを支払ってでもハブを目指すべきであり、短期的にはコネから得られる資産が少ない(コストパフォーマンスが悪い)人は、まず先に支払えるだけのコストを賄うための投資をすべきだということになります。
また、簡単に達成感を得られるものを常に用意しておくアイデアは即採用です。人間にとっての最大の報酬は達成感・満足感であり、それを満たす事によって新たな推進力を得るという考え方。
・バクヨミ!!:弾言 – livedoor Blog(ブログ)
時間内にやる!を意識すると、やらなくてもいい仕事をヤメたり、効率を考えたりするようになるので残業が随分少なくなった経験があります。
この今まで残業していた貴重な時間を自分の価値を高めるために使えれば更に労働時間の短縮ができるのではないでしょうか。
9月 30th, 2008 at 21:46
『弾言』刊行記念、小飼弾×勝間和代トークショー&サイン会(11月7日:丸善 丸の内本店)
『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』(目次と書評リストはこちら)の刊行…
10月 1st, 2008 at 18:26
[自律神経論(身体表現性ストレス)]行動修正法
それにはさまざまなやり方があるが、彼女がおすすめしているのはダイエットでも効果的な行動修正法である。 お金を使う原因となる「行動」をつきとめ、それを修正…
10月 4th, 2008 at 12:16
勝間和代「Book Lovers」に小飼弾登場
「Book Lovers」は、勝間和代氏がパーソナリティを務める、J-Waveの…
10月 5th, 2008 at 21:54
【BS思考】弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
おはようございます。
本日の1冊はこちら。
「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」小飼弾 アスペクト
━─━─━─━─━─━…
10月 5th, 2008 at 21:55
今時のビジネス書に見る、ゆとりが知的生産を増やすという考え方
最近は、企画のためと個人的な興味から、ビジネス書、中でも知的生産関連の書籍をよく…
11月 6th, 2008 at 22:17
自分が勝てるゲームを作るための指南書『Eric Sink on the Business of Software』
404 Blog Not Foundの書評を見て購入。 読み終わって最初の感想は…
11月 8th, 2008 at 12:08
『弾言』トークショーにご来場いただき、ありがとうございました
11月7日(金)、丸善丸の内本店で「『弾言』刊行記念、小飼弾×勝間和代トークショ…
11月 9th, 2008 at 12:08
カラスヤサトシが作った「自分が勝てるゲーム」
『弾言』刊行記念トークショーのあと、家人が「小飼さんが言っていた『自分のゲームを…
2月 8th, 2009 at 16:06
[書評]【動画書評】『弾言』(小飼弾:著)
第2回にして早くも「書評」になってないし>オレ(笑) 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 作者: 小飼弾, 山路達也 出版社/メーカー: アスペ…
3月 15th, 2009 at 12:11
アルファブロガー小飼弾は、どう『決弾』してきたのか?
ブログ上で悩める人たちの唱える魔法の言葉「教えて!ダンコーガイ」。すると、小飼弾…