Spore Creature Creator、キモ可愛いとはこういうことか!
6月 18th, 2008すっかりパソコンでゲームをやらなくなった私だが、1つだけ心待ちにしているのが「Spore」。これは、SimCityの作者ウィル・ライト氏が開発している、生物進化のゲーム。生物を創造し進化させ、文明を作り出していくという、壮大な作品だ。本編は9月発売だが、クリーチャーをデザインするための「Spore Creature Creator」の配信が6月18日から開始されている。無料の体験版も用意されていて、使用期限などはないが、使えるパーツは有料「完全版」の1/4程度になっている。
さっそくMac版をダウンロードして……と思ったら、日本のサイトからはWindows版しかダウンロードできない。Mac版は英語版サイトから入手すべし。
さて、Spore Creature Creatorをインストールしたら、起動する前に「システム環境設定」→「言語環境」→「言語」タブで「English」を一番上にしておく。こうしておかないと一部のダイアログが正常に表示されないようだ。
あと、MacBook Airでは問題なく動作したが、初代MacBookではグラフィックチップが動作基準を満たしておらず動作しなかった(回転する銀河の画像が表示されるがそこから先に進まない)。
Spore Creature Creatorを起動すると、Sporeサイトへの登録画面が現れる。自分で作ったクリーチャーはSpore本編で使えるほか、EAのサイトにも登録して、他のユーザーと共有することが可能だ。
クリーチャーエディターの使い方は、左の画面でパーツを選んで右側にドラッグ&ドロップしていくだけ。個々のパーツの角度やサイズも調整できる。
ある程度できたら、「Test Drive」ボタンをクリック。ここでクリーチャーの動作を確認する。下にあるボタンでジェスチャーを指定できるのだが、相撲の四股なんてものまである。また、卵のボタンをクリックすると、子供が誕生。子供ができてはしゃいでいるクリーチャーは、キモいが確かにかわいい! もっとあれこれ作り込んでみるかな。すでに、とんでもないクリーチャーを作り上げた猛者もいるようだ。
本編のSporeがますます楽しみになってきた。