テレビは必需品か?

6月 11th, 2008
[`evernote` not found]
Facebook にシェア

「地デジ受信機支給へ 生活保護107万世帯に」というニュース(asahi.com)。

テレビ放送は生活に必要な情報を提供しており、地デジへの完全移行までに必要な対策を講じなければ、日常生活に支障を来す恐れもあった。

そんなに必要な情報がテレビから流れているようにはとうてい思えないのだが。ケータイも普及しているわけだし。さらに、あまりみんなには知られていないが、「ラジオ」というすごいメディアもあるんですよ! 「生活に必要な情報」なんてものがあったとしてもラジオで十分ではなかろうか。
それにいっちゃあなんだが、生活に困窮している人がぼーっとテレビ見てたら、さらに困窮するんじゃないのと思うけど(体が不自由なお年寄りには娯楽としてテレビも必要かもしれないけど、テレビをずっと見ているとどんどん衰えていっちゃうんだよねえ)。
政府の施策として、テレビのチューナーを配る前に、やることはいろいろあるのでは。就労のための資格取得の支援とか、保育園や図書館の充実とかね。

朝日新聞はこの政府の方針に何のコメントもしていない。ちなみに、今月に入ってから朝日新聞社・テレ朝相互間で株の持ち合い関係が確立されている(ニュース元)。

Leave a Reply

Comments links could be nofollow free.