Webページの横が切れないように印刷してくれるOpera
11月 26th, 2004Webページを手軽かつきちんと印刷するのは意外と難しい。特に悩むのが、横幅の広いページだ。こういうページを普通に印刷するとたいてい横が切れてしまうので、横長に印刷するとか、マージンを減らすとか、はたまた画面キャプチャしてペイントソフトに貼り付けるとか、つまらない苦労をしなければならない。本当に21世紀なのか……?
ところが、Operaの新版7.60ではこのあたりが改善されるらしい(IT Pro US News Flash)。これまでにもOperaでは、携帯電話向けの「Small-Screen Rendering(SSR)」技術、PDAやテレビ向けの「Medium-Screen Rendering(MSR)」および「TV-rendering(TVR)」技術が採用されてきた。今度の「Extensible Rendering Architecture(ERA)」は、これらの技術をすべて取り込んだもののようだ。
Webページの表示を任意幅の画面に合わせて動的に変更できる。印刷する紙の幅に合わせてレンダリングする機能も備え,Webページの内容をすべて紙に出力することも可能。
私は打ち合わせのためにWebページを印刷することが多いので、この技術にはかなり期待している。
実は、FireFoxが面白げなので乗り換えようかなと思っていたのだが、ERAがきちんと働くなら当分はOperaをメインで使うことになりそうだ。
11月 29th, 2004 at 00:00
それは、楽で、いいですね。よくページをAcrobatでPDFに変換して印刷する手を使ってます。(なぜかちゃんとA4に収めてくれたりする)あとあととっておきたい場合はそれでも良いのですが(逆に便利だったりするし)、でもそこまでない場合はたった数cmの為に横長印刷してます。ウチではoperaは使わないのでちょっと残念。。。
11月 29th, 2004 at 07:03
Acrobatはけっこう便利ですよね。ただ、サイドバー付きのページ(私のブログもそうですけど)だと、画面通りには印刷されなかったり、変換にちょっと時間がかかるのが惜しい!
それにしても、Webページの横幅を1ページに収めるだけのことがこんなに技術力を必要とするとは意外ですよねえ。