中継時に画像を合成する広告も登場
7月 18th, 2004
先日の記事で、ラジオの放送遅延システムについて述べたが、今度はテレビの「画像合成広告」。asahi.comによれば、実際には無地の壁なのだが、中継時に画像をはめ込み合成して、視聴者に広告を見せるのだという。
カゴメ、日本航空(JAL)、イオン、ブラザー工業、マスターカード、ジャックスの6社が、各回の表裏ごとに交代で登場した。ある企業の担当者は「実際の看板を作らなくても、世界的な注目の舞台に、限られた時間とはいえ効率的な予算で広告が出せる意味は大きい」と話す。
どんどんバーチャルとリアルの境界が曖昧になっていく、何だか落ち着かない感覚……。
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on 日曜日, 7月 18th, 2004 at 19:29 and is filed under CG, ITgeneral, TV.
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7月 19th, 2004 at 02:02
CGで画面にいろいろはめ込むのは、最近のスポーツ中継でよく見られますよね。広告に限らず。水泳競技の各レーンの水面に選手の国旗を表示したり、世界記録ペースのラインを表示させたり。スキーのジャンプでもジャンプ台に選手の国旗を表示したりランディングゾーンにここまで飛べば1位になる、というラインを表示したり。サッカー・バスケ・アメフト・アイスホッケーだとフィールドやコートにクラブシンボルを表示したり、広告に使ったりは結構見た気がします。yunnanの好きなフィギュアスケートでも、白くて広いのでリンク表面のCG広告は結構映えますね。
「あれ?ホンモノじゃないんだ」と最初は思いましたが最近は慣れちゃいました。CGによるオマケ(余計な情報)付きの画面、どんどん増えそうですね。
7月 19th, 2004 at 08:56
いかにもCGという画面であればまだいいんですけどねー。
そのうち、ガラガラの球場に、観客を合成したりするようになったりして。