今見聞きしているライブ放送は本当に「ライブ」か?

7月 13th, 2004
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米国ではラジオ放送遅延システムの導入が急速に進んでいるという(HotWired)。「ジャネット・ジャクソンの胸ポロリ」みたいな事件で、放送局に多額の罰金を科せられることを恐れているのだ。
遅延システムは、出演者の卑猥な言葉をビープ音で消せるように使われているわけだが、これが進化してくると、発言をリアルタイムに別の言葉で置き換えることも可能になってくるのではないか。さらには、映像を加工して流すことだってできるかもしれない。
生放送を謳っている番組なのに、出演者の発言・行動は自動的に検閲され変えられてしまう。ニュース中継を信じることもできない。
そういうダークな未来世界が現実になろうとしているのだろうか?

2 Responses to “今見聞きしているライブ放送は本当に「ライブ」か?”

  1. binWord/blog Says:

    中継時に画像を合成する広告も登場

    先日の記事で、ラジオの放送遅延システムについて述べたが、今度は「画像合成広告」。asahi.comによれば、実際には無地の壁なのだが、中継時に画像をはめ込み合成して、視聴者に広告を…

  2. 出会い系データブログ・攻略そして紹介 Says:

    ジャネット・ジャクソンの乳ポロ事件

    話題になったアレですが、『プライベート・ライアン』にも影響しているみたいですね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000004-flix-ent
    そういえば、私はジャネットのおっぱい、結局見て?…

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