リムーバブルハードディスクって懐かしい

11月 11th, 2003
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Iomegaがバックアップメディア「RRD」を発表したそうだ。

記憶容量は35GBで、圧縮時は70GBの記録が可能。DATなどのバックアップ用テープメディアの代替を想定している。簡単なバックアップソフトと障害復旧ソフトが付属する。

ということだが、こういうリムーバブルハードディスクはなんだか懐かしい。かつてはSyquestというリムーバブルハードディスクで一世を風靡したメーカーもあったものだが、1998年につぶれてしまった。そういや、ORBもいつのまにか販売終了になっているなあ。最近、HDDトラブルに見舞われたばかりなので、バックアップメディアの話題につい反応してしまう。
ただ、テープメディアの代替を想定しているという割には、今時35GBというのはちょっと容量不足では。私の場合でも、バックアップメディアには200GBくらいほしい。一般的なオフィスワークが対象ということか。

3 Responses to “リムーバブルハードディスクって懐かしい”

  1. toshi Says:

    リムーバブルディスクって、なぜか心引かれます。昔は、Sharkというリムーバブルディスクを使っていたんですが、これもなくなりましたねぇ。
    ハードディスクに近い容量とディスクの交換可能性、そして一般への普及。この3点が実現されれば、非常に魅力的な製品となるわけですが、ハードディスクはどんどん大容量化していくし、その低価格化の早さにリムーバブルディスクが追いつかないというところなんでしょうか?
    それにユーザーも賢くなって、企業がどこまで普及させるかという本気度を見極めてからでないと手を出さなくなってますよね。
    リムーバブルディスクというより、泡のように消えてなくなるバブルディスクか……。

  2. Tats_y Says:

    Sharkとはまたマニアックですね(笑)。ほんと、リムーバブルディスクって微妙な商品です。いくらメディア単価が安いとはいっても、きちんと供給されないと意味がないですし。バックアップメディアとしても、ある程度パソコンがわかっている人なら、3.5や2.5インチIDEのベアドライブをリムーバブルケースに入れてUSB2.0やIEEE1394でつないじゃいますからね。35GBクラスの容量だとマニアに対する訴求力は弱いでしょう。一般的なオフィスワークやホームユースには十分だと思いますが、こういう用途で売るならユーザーが何も意識しなくてもバックアップできるソリューションを提案すべきだと思います。
    先日の記事でもちょっと書きましたが、メーカーが本腰を入れて普及させるつもりであれば、いろいろなPCメーカーと組んで「バックアップ付き安心モデル」を用意する必要があるかもしれませんね。

    でも、こうやって書いているうちに、RRDがちょっと気になってきました。もしかしたら手を出してしまうかも……。

  3. binWord/blog Says:

    デジタル家電・PC用のリムーバブルHDD規格

    日本、アメリカ、台湾のメーカー31社が、リムーバブルハードディスクの規格「iVDR」で合意したそうだ。iVDRは、デジタル家電やAV、PCなど、さまざまな用途を想定しているらしい。インタ?…

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