ExcelファイルからWikiのページを生成

8月 15th, 2003
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前回述べた、ExcelファイルからPukiWikiのページを生成するRubyスクリプトを作成してみた。
まず、以下のようなExcelファイルを用意する(1行目が項目名、2行目以降がデータ)。

製品名

メーカー

価格

備考

製品A

アルファ

5000円

品切れ

製品B

ベータ

10000円

取り寄せ

製品C

ガンマ

8000円

絶版

(※セル内で改行があってもかまわない。)

次にスクリプト末尾にあるテンプレート部分を自由に書き換える。Excelデータで置き換えたい部分は、「%項目名%」のように、前後を”%”で囲む。
コマンドプロンプトから、「ruby xls2wiki.rb Excelファイル名 出力先ディレクトリ名」と入力。
指定したディレクトリにWiki用のテキストファイルが生成されるので、これをPukiWiki用のWikiディレクトリにFTPでアップする。PukiWikiにアクセスすれば、「製品A」「製品B」「製品C」というページができているのがわかるはずだ。
適当に作ったもので、エラー処理などもろくに行っていないし、使い勝手もよくない。興味がある方は、自己責任でどうぞ。


PukiWikiのページを見ていたら、CSVページからレコードを読み込んでページを自動生成するプラグインがアップされているのを発見。フォームもかなり柔軟に設定できるようで、かなり便利そうだ。

One Response to “ExcelファイルからWikiのページを生成”

  1. Tats_y Says:

    ページ名が英数字の場合、エラーが起こっていました(ページ名のエンコード方法を間違えていた)。ライブラリに修正版をアップしましたので、こちらをご利用ください。
    http://www.binword.com/library.html
    また、使用上の注意を一点。FTPでテキストデータをWikiディレクトリにアップした後、テキストデータに書き込みできるよう、パーミッションを変更(「666」など)してください。

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