今アニメはゴールドラッシュ!岡田斗司夫の『大人の教養として知りたい すごすぎる日本のアニメ』

12月 29th, 2017
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12/29、岡田斗司夫氏の新刊『大人の教養として知りたい すごすぎる日本のアニメ』(KADOKAWA)が発売されます(山路は構成を担当しました)。

日本のアニメ業界は、未曾有のゴールドラッシュを迎えようとしています。
昔から「アニメは日本の誇る文化」といわれてはきましたが、ようやくここにきて、利益を生み出す産業、ビジネスとして世界から認知されるようになってきたといえるでしょう。
国の主要産業について、ある程度の教養を大人がもっておくべきなのは当然のことです。ワインについて何にも知らないフランス人とか、ダサいファッションのイタリア人に会うと、ちょっとがっかりしますよね? 教養とは、知識をベースに自分なりの考え方、見方ができる能力のことです。(まえがきより)

世界中の人たちが日本のアニメを夢中になり、グローバル企業が巨額の予算をつぎ込んでいる今、アニメを語るのは必須の「大人の教養」。この本で語っている名作の構造や演出の妙、秘められた思想といったポイントを押さえておけば、どんなアニメも10倍面白く観られる、教養人になれるはずです!

■目次
第1章 すべての映画はこれからアニメになる――『シン・ゴジラ』という庵野秀明の革命
第2章 世界標準の「ルック」とはどういうものか――『君の名は。』のもつ宇宙サイズの構造
第3章 誰も語らなかったジブリ作品の「変遷」――原作版『風の谷のナウシカ』から読み解く
第4章 緻密な演出が「優れた」SFドラマを生む――『機動戦士ガンダム』と富野由悠季の思想
第5章 そしてアニメは新次元に到達した――『この世界の片隅に』のすごすぎるリアリティ

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