光を当てれば回り出す「光プラスチックモーター」の驚異
11月 14th, 2008最先端の研究は、素人にはいったいどんな原理で動いているのか見当も付かない不思議なモノを生み出す。東京工業大学の池田研究室で開発された「光プラスチックモーター」がまさにそれ。
大小2つの滑車に薄いフィルムが巻いてある。ここに可視光と紫外光を当てると、滑車が回転を始めるのだ。電気的なモーターもなければ、太陽電池のように光を電気に変換する仕組みもない。光刺激を受けたフィルムが変形することで滑車を回転させているという。普通の可視光や紫外光だけで、実際にモノを動かせるということに驚かされる。
開発した池田富樹教授に、このフィルムの正体をお聞きした。詳しくは、下記の記事で。