無線LANで接続できるデータ通信端末が欲しい
3月 11th, 2008ここのところ埃を被っていた、Advanced W-ZERO3[es]を引っ張り出した。最近話題のWMWifiRouterを試したくなったからだ。WMWifiRouterというのは、無線LAN機能を持ったWindows Mobile端末をルータとして使う……要するに、データ通信のできるWindows Mobile端末があれば、これを経由してiPod touch(というか無線LAN機能を持った端末)でどこからでもネットアクセスができるようになる。Advanced W-ZERO3[es]でWMWifiRouterを利用する手順は、W-ZERO3 ツールMEMOに詳しい。iPod touchをあたかもiPhoneのように使えるのは、とても快適だ。
これを使っていて思ったのだが、アドホックモードの無線LAN機能と携帯電話でのデータ通信機能「だけ」の製品が出れば、けっこう売れるのではなかろうか。イー・モバイルのD02HWのインターフェイスがUSBではなく、無線LANになったようなイメージ。どうせ使わないWindows Mobileはいらないなと。
日本でiPhoneが出たとしても、それはパソコン用のデータ通信には使えないだろう。だったら無線LANで接続できるデータ通信端末を、iPod touchやパソコンから共有した方がリーズナブルなのでは。イー・モバイルあたりに頑張ってもらいたいなあ。
3月 11th, 2008 at 22:47
WAN側HSDPAのWi-Fiルータといえば、アイピーモバイルのモバイル・ブロードバンド・ゲートウェイがそうでした。同社の破産とともに日の目を見ることはありませんでしたが。
HSDPAモデムのクライアント側インタフェイスには、CF、USB、Bluetoothなども挙げられますが、現実的にはWi-Fiが最も汎用性が高いかもしれません。USBやCFではドライバが問題になり、Bluetoothではスタックが問題になります。Wi-Fiは電力的には不利ですが、ドライバやスタックが問題になることはありません。
私はソフトバンクのX01NK(Nokia E61)を使っていますが、パケット代の高さに頭を抱えています。そうしたルータが出てきたら、是非使ってみたいですね。
3月 12th, 2008 at 14:42
ああ、やはり考えることはみな同じなんですね。
端末ごとに回線契約を結ぶなんてビジネスモデルは、日本の携帯電話普及率を考えたら時代遅れもいいところでしょう。
10月 9th, 2008 at 13:00
どこでも無線LANアクセスを可能にする通信デバイスがウィルコムから登場
以前の記事で「無線LANで接続できるデータ通信端末が欲しい」と書いたが、まさにそ…