自転車用にGPSユニットを買ってみた
9月 8th, 2006ここのところ、自転車にハマっている。BromptonのM3Rというヤツで、コンパクトに折りたためる(大きめのコインロッカーにも入るそうだ)サイズでありながら、走りもまずまず快適。本格的な走りには向かないのだろうけど、電車やバスにも気軽に乗せられるから利用範囲が広い(輪行という)。デジタルガジェット好きが自転車ときたら、次に手を出すのはGPSと相場が決まっている。自分の走った場所を地図に示したくなってくるのだ(なんでそんなことをしたいのかと聞かれてもよくわからないが)。Google MapsやGoogle Earthが登場したことで、手軽にGPSデータをネット上に表示できるようになってきている。
GPSユニットとしては、Garminのものが有名で、日本地図を搭載したETREX VISTA CやGPSMAP 60CSxなどが人気の模様。しかし、日本地図を搭載したモデルはかなり高額なので、興味半分で手を出すのはちょっと……。
GPSログデータの記録だけに特化した製品を探してみると、ソニーのGPS-CS1Kが出たばかり。Windows用の写真管理ツールも付いていて、撮影日時を元に地図を表示できたりする。ただ、私は写真をMac OS XのiPhotoで管理するようになっているし、ハードウェアとしてGPS-CS1Kにはあまりビビッと来なくて。
さらに探してみると、WintecのWBT-200というものが見つかった。USBに加えてBluetoothも使えるというのがなかなか魅力的。また、WBT-200をMac OS XやLinuxで利用する方法を紹介しているページも発見。GPS関係のショップを探して注文したところ、WBT-200は在庫切れということでWBT-100に無料アップグレードしてくれるとのこと(WBT−100はWBT-200に電子コンパスを追加したモデル)。
私がWBT-100を購入したサイトにはBluetooth機能の活用例も書いてあった。会社や家族の車にWBT-100を忍ばせておいて、同僚や家族が帰ってきたら車に近づいてGPSログデータをBluetooth経由でこっそり読み取り、私用で使っていないかなどをチェックするのだそうだ。ちょっとやな感じ。ともあれ、WBT-100の到着が待ち遠しい。