携帯万能は、Windows-Macデータ共有の救世主になるか?
6月 3rd, 2005最近はMac miniを使う割合が増えてきた。しかし、いまだにアドレス帳や予定表の管理はOutlookで行っている。Mac OS X v10.4 “Tiger”のアドレスブックではCSVやタグ区切りのテキストデータを読み込めるようになったのだが、フィールドの対応がOutlookと微妙に異なるから、データを完全に移行させるのがけっこう面倒くさい。Outlook側で複数行からなるフィールド(メモなど)を作っていたりすると、タブ区切りやCSVに変換した時にうまく読み込めなかったりする(これはOutlookのデータをExcelに書き出して、簡単なスクリプトで処理すればいい問題だけど)。予定表を丸ごと移すのもそれなりに大変だし、Palmとの同期を設定するのもちょっと面倒そうで……。以前、携帯電話経由でWindowsとMacのデータを同期しようかと思ったが、案の定面倒くさくて続かなかった。携帯電話を経由させると、データを完全に同期させられないということもあったし。
そういうデータ同期・移行マニアの救いになるかもしれないと思って注目しているのが、トリスターの「携帯万能15」。WindowsとMac OS Xのハイブリッドで、アドレスや予定表データをWindowsからMac OS Xに移せるらしい。すごく気になる。もし、携帯万能でデータ移行が完全にできるなら、Mac OS XでのPalm環境も整えてみるか。
7月 18th, 2005 at 07:19
お久しぶりです。暑中お見舞い申し上げます。これ、先週買って見ました。まだインストールしていないので、使ったらレポートしますね。シンヤ
7月 18th, 2005 at 21:35
私もダウンロード版を買ったんですが、Outlookからのデータ読み込みの途中で「リソース不足」のエラーが出てしまってまともに使えていません。メーカーサポートに尋ねてみても、私のパソコンが自作であるため、サポート外だといわれてしまいました……。
たぶん、Outlookに登録されているデータ件数が多すぎて(1300件ほど)、メーカーの想定件数を越えているせいなんじゃないかと思うんですけど(サポートの人は、500件くらいの環境でテストしているということをいっていた)。動作条件として、自作パソコンを含めるのは大変だというのはわかるんですけどねえ。
データを分割して、ああだこうだすれば読み込めそうですが、面倒くさいのでまだやってません。