Windowsで「再生位置を記憶する」AACを作る
9月 24th, 2004以前、Mac上で「再生位置を記憶するAACファイル」(保護されたAACファイル)を作るためのスクリプトを紹介した。この形式にしておくと、長いスピーチや番組をちょっとずつ聞けて便利。
実は、Windows上でもこのファイル形式は簡単に作れる。エクスプローラーなどから、AACファイルの拡張子「m4a」を「m4b」に書き換えるだけだ(もちろん、MP3などのファイルはAACに変換してから行うこと)。嘘みたいだが、Windows版iTunesではちゃんと再生位置を記憶してくれている。FAT32でフォーマットしたiPodでは試していないが、たぶん大丈夫のハズ。
(追記)
Windows上で拡張子を「m4b」に変更したファイルを、Mac版iTunesで聞いてみると、ちゃんと再生位置が記憶される。しかし、Mac版iTunesでエンコードしたAACファイル(要するにCDから読み込んだり、MP3から変換したもの)の拡張子を単純に「m4b」に書き換えても、「保護されたAACファイル」にはならない。
これは、Mac版iTunesでエンコードすると、ファイルタイプ「M4A」が埋め込まれ、拡張子よりも優先されるためらしい。
10月 22nd, 2005 at 10:39
iTunes6では、MP-3やAACでも再生位置が記憶できるようになった
以前に、再生位置を記憶するAACの作成方法について紹介した(Mac版、Windo…